第08回モンテッソーリ「子どもの発見」

第08回モンテッソーリ「子どもの発見」

マリア・モンテッソーリは、イタリアの医学博士、幼児教育者、科学者、フェミニスト。ビル・ゲイツやイーロン・マスク、藤井聡太も受けていたモンテッソーリ教育」の開発者として知られる。

モンテッソーリ教育とは? 何が身につく? どんな教育?

モンテッソーリ教育法

再び戻った大学でジャン・イタールの「アヴェロンの野生児」やエドゥアール・セガンの著書の翻訳を進め、多くの知識を得る。
さらに、生理学、精神医学の知識を得て、モンテッソーリ教育法を確立する。
特に「アヴェロンの野生児」の理念の根底にはエミール (ルソー)やペスタロッチ、フレーベルの思想があった。

その後

「子どもの家」は、ダニエル・エル財団、トマス・エジソン財団に援助され、アメリカで支持された。
デューイ進歩主義教育の推進者であるキルパトリックに批判される。
第二次大戦後、モンテッソーリ・リバイバルとなり、世界各地で定着している。

ヘッドスタート計画


発達科学の先人たち
目次
1 発達科学と先人の足跡
2 アリストテレス:『心とは何か』
3 貝原益軒:『和俗童子訓』
4 ダーウィン:『人及び動物の表情について』
5 ヴント:『民族心理学』
6 デュルケム:『道徳教育論』
7 シュタイナー:『子どもの教育』/『教育術』
8 モンテッソーリ:『子どもの発見』
9 バートレット:『想起の心理学』
10 ピアジェ:『思考の心理学』
11 ハーロウ:『愛のなりたち』
12 アリエス:『〈子供〉の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』
13 清水義弘:『試験』
14 土居健郎:『「甘え」の構造』/『続「甘え」の構造』
15 先人たちと現代社会

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