『三体』(さんたい)

昨日でアマゾンプライムの見放題から、外れてしまったため、 第一話~第二十話までしか見れなかった。 第三十話まであったのに見切れなかった。 見るにつれ段々とおもしろっくなったためとても残念である。 次回のアマゾンプライムの…

生物が「死ぬ」とはどういうことか 死に方から見る種の生存戦略

避けられない「死」という現象。人間にとって死は怖いものだが、生物学的には重要な意味がある。生物学者の小林武彦は著書『生物はなぜ死ぬのか』で、死の意味と死への向き合い方を論じている。 自分を作ったのは親で、その親を作ったの…

「意識」をいかに科学の俎上にのせ、解明していくか? 意識の本丸に挑む! 意識のアップロードの存在意義⑧

前回の連載では、意識の定義とその奥深い謎を扱った。今回は、その難攻不落にも思える意識をいかにして科学の俎上にのせ、解明していくかをお披露目したい。その先には技術としての「意識のアップロード」が待っている。 まずは、前回の…

「意識」とは一体何なのか?研究者が全身全霊を傾けて説明する!

意識のアップロードの存在意義⑦ 意識とはなにか。なぜに、数千年もの長きにわたり、哲学者や科学者の間で喧々諤々の議論が繰り広げられているのか。なぜに、現代科学の最後のフロンティアと評されるのか。 同業の神経科学者の間にも、…

夢の「新型ブレイン・マシン・インターフェース」で意識を解き明かす

意識のアップロードの存在意義⑥ ここまで引っ張ってしまい申し訳なかったが、いよいよ、わたしの提案する「死を介さない意識のアップロード」の重要な鍵をにぎる「新型“超絶侵襲”ブレイン・マシン・インターフェース」(東京大学より…

ベンチャーを大きく育てるしくみを作らないと、日本はマジつぶれる!

「意識のアップロード」の存在意義⑤ 前回の記事で、イーロン・マスク率いるニューラリンク社をとりあげ、世界のブレインテック(脳科学を活用したテクノロジー)の動向と、この分野における日本の致命的な遅れについて紹介した。 しか…

イーロン・マスク率いるニューラリンク社が開発するロボット義肢とは 「意識のアップロード」の存在意義④

イーロン・マスクの立ち上げたニューラリンク社は、手足の動かなくなった患者に、脳からの信号だけで意のままに動くロボット義肢を提供することを、研究開発のプライマリー・ターゲットに定めている。 果たして、数年以内に、車椅子生活…

ヒトの意識をコンピュータに移したら、どんな世界が待ち受けているか 「意識のアップロード」の存在意義③

意識を宿す脳は、すこしばかり手のこんだ電気回路にすぎない。であれば、脳の電気回路としての振る舞いを機械に再現することで、そこにも意識が宿るに違いない。多くの神経科学者はそう考えている。 そのうえで、ここで注目するのは、ヒ…

生きたまま、ヒトの意識をコンピュータに移す方法とは?

前回記事はこちら『ヒトの意識をコンピュータへ移植することはできるか?』 片側だけの世界 わたしは世界の片側しか見ていない。これは何かしらのメタファーではない。文字どおり、視線のちょうど真ん中を境に左側しか見えないのだ。 …