第11回 高齢者に対する心理臨床(1)―理解に焦点をあてて-

第11回 高齢者に対する心理臨床(1)―理解に焦点をあてて- 老年期といいう発達段階にある高齢者の心理に焦点をあて、事例を交えながら、その理解について、方法論も含めて論じる。 【キーワード】 心理臨床の役割、アセスメント…

第9回 こころとからだのエイジング -知的機能を中心にして-

第9回 こころとからだのエイジング -知的機能を中心にして- 知的機能(知能、記憶など)のエイジングの特性とその背景要因、機能維持のための方略、そして、アセスメント等について論じる。 【キーワード】 知的機能、知能、CH…

第10回 青年期の発達:アイデンティティの形成

第10回 青年期の発達:アイデンティティの形成 青年期には、第二次性徴をはじめ、心身に大きな変化が生じる。人間関係や進路で悩むことも増え、アイデンティティ(自我同一性)を模索するようになる。そのプロセスについて、周囲の人…

第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚

第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚 心理学の古典的な理論として知られる認知的不協和理論は、一貫性への動機づけが無意識のうちに認知や行動を変容させる仕組みを体系的に説明している。その理論が応用できる範囲は、身近な…