第7回 定年退職にかかわる心理臨床 定年退職への心理的適応について、 定年前から定年退職へのプロセスをふまえ、退職後の人間関係の再構築など生活構造の大幅な変化に直面した人々への心理臨床的支援について論じる。 【キーワード…
第7回 幼児期の発達:自己と社会性 幼児期は自己認知が可能になり、他者との関係の中で自分を主張したり、抑制したりするスキルを身につけていく。周囲との関わりの中で進む自己と社会性の発達プロセスについて解説する。 【キーワー…
第7回 心理療法3 ―ロジャーズ派のアプローチ― ロジャーズ,C.が創始したクライエント中心療法の理論と技法、その後の発展について概説する。 【キーワード】 非指示的療法、クライエント中心療法、パーソン・センタード・アプ…
第6回 人生の途中で病・障害をかかえるということ 不測の事態により人生の半ばで自らが障害を負ったり、病に見舞われた人々、そしてそれを支える周囲の人々の心理と、その際の心理的な支援について論じる。 【キーワード】 中途障害…
第6回 幼児期の発達:言葉と認知 幼児期は、表象や概念、言葉の発達が著しい。語彙や文法だけでなく、コミュニケーションスキルも向上する。時間認識が芽生え、記憶の仕方も変わる。こうした幼児期の言葉と認知の発達について解説する…
第6回 心理療法2 ―ユング派のアプローチ― ユング,C.G.の創始した分析心理学の理論と技法、その後の発展について概説する。 【キーワード】 分析心理学、普遍的(集合的)無意識、元型、コンプレックス、シンクロニシティ、…
第5回 視覚芸術と錯覚 ゼウクシスの逸話からオプ・アートまで、西洋絵画史はまさに錯覚の歴史であるが、そもそも板や画布という物体を「絵画」とみなすこと自体、錯覚の最たるものかもしれない。この回ではとくに遠近法の展開に着目し…
第5回 乳児期の発達:アタッチメントの形成 乳幼児期の発達の基礎となるアタッチメント(愛着)について紹介する。アタッチメントの基本的な考え方、その個人差と測定方法、アタッチメントの形成プロセスを中心に説明する。 【キーワ…
第5回 家族にかかわる心理臨床 夫婦の不和や離婚、子どもの養育ならびに巣立ち、老親介護をめぐる家族役割への適応など、人生後半期の家族にかかわる問題と心理臨床的支援について論じる。 【キーワード】 夫妻間不和、熟年離婚、家…
第4回 働くことにかかわる心理臨床 キャリア発達、ワーク・ライフ・バランス、職場復帰支援など、中高年の働くことにかかわる問題と心理臨床的支援について論じる。 【キーワード】 中高年、キャリア、キャリア発達、ワーク・ファミ…
第3回 中年期を生きる人々を支える 中年期における疾病の特徴や彼らのメンタルヘルスをめぐる問題をふまえ、「中年期危機」の構造や支援の課題について論じる。 【キーワード】 中年期危機、更年期障害、ストレス、メンタルヘルス、…
第5回 心理療法1 ―フロイト派のアプローチ― フロイト,S.の創始した精神分析の理論と技法、その後の発展について概説する。 【キーワード】 ヒステリー、トラウマ、催眠、無意識、精神分析、防衛機制、心の構造、精神・性的発…