香港の茶葉専門店で働く男性。香港では高齢者の8人に1人が働いている Photo: Sergey Ponomarev / The New York Times 世界のどこよりも急速に高齢化が進む東アジアの国々では、若い世代…
本当は「働きたい高齢者はいくらでも働いてもいいし、老いて心身ともに疲れた高齢者は節約しながらゆっくりと日々の生活を送っても良い」という選択肢が必要であって、一億総活躍時代を政治家が強制するのはあまりにも傲慢ではないのか。…
サラリーマンというシステムは終焉へ向かっています。かつての勝ちパターンが通用しなくなっているだけでなく、かえってマイナスに作用している場合すらあります。「サラリーマンは二度死ぬ」とも言える状況です。つまり、55歳の役職定…
所得上位10%の男性が最も大きく労働時間を減らした The Wall Street JournalPhoto:d3sign/gettyimages 米国の労働時間が2019年以降減少している。最も労働時間を減らしたのは長…
ハラスメントを苦に職場を去る人が後を絶たない。その数、年間86万人(推計)。うち、57万人は退職理由を会社に伝えていない。人事ジャーナリストの溝上憲文さんは「企業としては自己都合で黙って辞めていくからといって安心できない…
企業再生コンサルタント兼プロ経営者の中沢光昭と申します。コンサルティング会社や投資ファンドに長く勤めたあと、業績の悪い会社をよくするために、コンサルティングだけでなく、クライアントの要望に沿うために、雇われ経営者も投資家…
「人生100年時代」は「労働100年時代」!? 定年後に働いている人の割合って実際どのくらいなの?© ファイナンシャルフィールド 定年制を導入している企業の割合と定年年齢 平成25年に改正された「高年齢者雇用安定法」によ…
厚生労働省が発表している新卒の早期離職率(就職後3年以内の離職率)は、リーマンショック以降3割程度と一定の水準にあるが、近年、従業員が1000人を超える大企業に限れば離職率が上がる傾向にあるとリクルートワークス研究所主任…
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長=2022年10月13日、東京都港区(写真=時事通信フォト)© PRESIDENT Online 日本の雇用の常識を打破しようとしている 1月11日、“ユニクロ”を運営するファー…
50歳は、まだ人生の途上なのだ──。 「45歳定年制なんて聞いてない」 「役職定年こんなはずじゃなかった」 「定年延長やめときゃよかった」 必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。 五十にして天命を知るどころ…
「本当に出世したくない」と割り切れれば幸せ 「出世する」とはどういうことか。 組織のなかで、中枢の位置を占め、重要な意思決定を担う。その職責の大きさゆえに報酬は高い。また、社内外からの高い評価を得られやすい。 しかし…
コスト削減だけでなく、国民が労働改革の変革を阻む? なぜ日本人は給与がこれほど少なく、ジリ貧になってしまったのか──米メディアが分析 Photo: d3sign / Getty Images …
マツコ・デラックス「労働意欲がない」お金「ほとんど使わない」出演料明細も「見ない」 出演料明細も見ないとし「自分が毎月いくらかせいでいるか分からない。お金ほとんど使わない。お年玉とか、お祝いくらい。物欲もあまりないから明…
日々問題なく働いている人でもいつ労働トラブルに巻き込まれるかわかりません。パワハラ、労災、長時間労働などのトラブルは今もなくなっていないのが現状です。 トラブル発生に備え、過去の裁判例を通じて、実際に発生した労働トラブル…
◆「60歳で定年退職」は1998年から。意外と最近のこと 30年ほど前の定年年齢は55歳だったような記憶があります。いつ60歳定年になったのでしょうか。 1986年「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(=以後「高年齢…