春先は、アトピーがひどくなる。

いつも、春先になると、手の甲と指に水ぶれれが、できてとても痒くなる。

今年は足の甲にも、足首も水ぶくれができてとても痒い。

非常に困る。痒くていろいろ考えてしまう。

・最近、インスタントコーヒーを飲み始めたから、痒くなったのか

・最近、柿の種をよく食べてしまうらか、痒くなるのか

・最近、食べる量が多いため、太ってきたが、そのため痒くなったのか

等々、無用な考えが膨らんでしまう。


アトピーは副交感神経が過剰になる事で発症しています。

副交感神経とは自律神経の事で、身体を休息させたりリラックスさせるために働く神経の事をさします。また副交感神経は免疫力を高めてくれるので、風邪などにかかりにくい身体を作ってくれます。

一見すると体にとってとても良いことをしてくれている様にも思いますが、自律神経が乱れて副交感神経が優位な状態が続いてしまうと、免疫力が異常に高くなってしまいます。アトピーの方が血液検査をするとIGE抗体やリンパ球の値が正常値を大きく上回るのはそのためです。更に副交感神経優位の状態が続くと免疫の約70%は胃腸が産生しているため、胃腸に過度に負荷が掛かり食べた物の消化や吸収がうまく出来ず排泄力が低下してしまいます。また血管が拡張した状態が続くため血流の流れも悪くなります。

これらの要因が引き金となり、過剰になった免疫力が体内に入ってきた物を異物とみなし攻撃したり、体に溜まった老廃物を皮膚から排泄しようと試みたりすることで、止めどないかゆみが発生しアトピーを発症します。

副交感神経が過剰になる3つの理由

副交感神経が過剰になるには3つの要因があります。

1.肉体的な疲労の蓄積

昼夜逆転の生活が続いたり、過度なトレーニングを続けたり、仕事を頑張り過ぎたりする生活が続く事で、体を興奮させる交感神経に過度に負荷が掛かり続けた反動で副交感神経が過剰になります。

2.生活環境の乱れ

食生活の乱れや飲酒、タバコの吸いすぎ、サプリメントの過剰摂取、薬の過剰摂取、食品添加物や保存料の継続的摂取、などにより内臓に負荷が掛かり続ける事で、内臓をコントロールしている自律神経が乱れ、副交感神経が過剰になります。

3.精神的ストレス

仕事やプライベートでの人間関係の悪化や仕事や受験などでプレッシャーを感じたり、家庭環境の悪化などにより、感情を感じる脳にストレスが掛かり交感神経の過緊張状態が続いた反動で副交感神経が過剰になります。

以上3つの要因のいずれか無いし複数が要因となり、副交感神経が過剰になりアトピーを発症してしまいます。

 

大森/アトピー性皮膚炎の改善率が評判《医師も通う技術力》 (seitai-mirai.com)

直っている人の写真が羨ましい。

 

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