第03回 貝原益軒:『和俗童子訓』

発達科学の先人たち 第03回 貝原益軒:『和俗童子訓』 岩永雅也 1.貝原益軒とその時代 2.『和俗童子訓』−日本初の「教育書」− 1.貝原益軒とその時代 1.1江戸時代前期の社会と文化 1615年 大阪夏の陣 1635…

「仕事が苦痛」な日本人の病

毎日すさまじい数のビジネスパーソンが行き交うことから「社畜川」などと揶揄(やゆ)されている、JR品川駅内のコンコース。そこに並べられた「今日の仕事は、楽しみですか。」というデジタルサイネージが、批判を受けて1日で終了にな…

第15回 課題と展望

心理と教育へのいざない。 第15回 課題と展望 田中統治 向田久美子 佐藤仁美 1.教育学 (1)教育学の特徴のまとめ 教育、心理、臨床心理に関する各領域は人間を対象とする隣接した領域である 教養として学ぶ対象としての教…

第14回 あいだの臨床心理学

心理と教育へのいざない。 第14回 あいだの臨床心理学 佐藤仁美 大山泰宏 1.あいだ 間とは 2.あいだの関係 「休む間もない」とは、時間的要素をあらわす。 「間を開けて机をおく」は、空間的要素をあらわす。 音楽などは…

第04回ダーウィン:『人及び動物の表情について』

発達科学の先人たち 第04回ダーウィン:『人及び動物の表情について』 森 津太子 1.ダーウィンとその時代 2.『人及び動物の表情について』を読む 3.ダーウィンが心理学にもたらした影響 1.ダーウィンとその時代 180…

「燃え尽き症候群」を克服した人たちのライフ・シフト

燃え尽き症候群に陥った人たちの体験談を専門家の分析とともに紹介する 仕事によるストレスが慢性化すると、無気力になり疲労も蓄積する。さらには、脳卒中や心臓病のリスクが大幅に高まる危険性も……。だが手遅れになる前に、自分を救…

ドイツ人の有給の過ごし方

ドイツ人にとって休暇とは、法律で定められているため取らなくてはいけないものと捉え、また皆がきっちりと取得しているものです。 こんな話を聞くとドイツに生まれて、ドイツで働きたかったと思ってしまう。 働きたくねえ…休暇のこと…

【人生の階段を優雅に進むために】76歳心理学者に学ぶ「幸せな晩年を過ごすためのヨガセラピー」

【人生の階段を優雅に進むために】76歳心理学者に学ぶ「幸せな晩年を過ごすためのヨガセラピー」 ヨガジャーナル日本版編集部 2021-10-02 ヨガジャーナルアメリカ版の人気記事を厳選紹介!心理学者で自著が評判を呼んでお…

第02回 アリストテレス:『心とは何か』

発達科学の先人たち 第02回 アリストテレス:『心とは何か』 森 津太子 1.アリストテレスとその時代 2.『心とは何か』を読む 3.アリストテレスが心理学にもたらした影響 1.アリストテレスとその時代 アリストテレス …

「もう50歳。定年まで何をすればいいか悩ましいよ」と友はぼやく。あなたは50代をどう生きますか?

「もう50歳。定年まで何をすればいいか悩ましいよ」と友はぼやく。あなたは50代をどう生きますか? 時代の潮目を迎えた今、自分ごととして考えたい社会問題について小島慶子さんが取り上げます。 「もう50歳で、会社員人生の先は…