「経済成長」というゲームに不毛な延命・蘇生措置を施すことではない

  ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか? これが、本書の執筆のきっかけとなった筆者の疑問です。 そして、このような結論を導き出します。…

人生100年時代を見据えながら コロナ後の働き方を考える

リンダ・グラットン ロンドン・ビジネススクール 教授 森本 博行 :東京都立大学 名誉教授   本連載では『ハーバード・ビジネス・レビュー』を支える豪華執筆陣の中から、特に注目すべき著者を毎月一人ずつ、東京都立…

リンダ・グラットンが長寿化社会、日本へ語る。一人ひとりが「社会の開拓者」になるために

進化する個人の働き方、変革を続ける企業、変化する個人と組織の関係性、この3者の交差点は、いまどこにあるだろうか。4月24日発売のForbes JAPAN6月号では「新しい働き方・組織」論を特集。それぞれ異なる方向性で進ん…

「働き方劣化国家」日本が世界に取り残される理由

コロナ禍で必然的になった「ライフシフト人生」 リンダ・グラットン : ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授 著者フォロー 2021/11/26 9:00 「柏の葉イノベーションフェス2021」にて行われた、『LIFE …

「成功する」から「健やかに働き続ける」へ。キャリア新時代に40代がすべき3つのこと

「キャリア」「成功」と聞くとどんなことを思い浮かべますか? 会社員もしくは公務員のように組織に属している人なら、おそらく昇進や昇給といった組織内での“上昇”をまっさきにイメージするのではないでしょうか。しかし、コロナ禍で…

50代で将来に焦る人の一発逆転ははたして可能か

社会人大学、資格取得…いろいろ手段はあるが 安井 元康 : 『非学歴エリート』著者 このままの人生でいいのか。一発逆転を狙える決定打が欲しいと考える50代会社員からの相談です(写真:camera_papa/PIXTA) …

「アラフィフ」の処方箋、なぜ50歳が近づくと自分の生き方に疑問がわくのか?

榎本博明:心理学博士、MP人間科学研究所代表 2021.11.23 4:35 写真はイメージです Photo:PhotoAC 働き盛りを過ぎる頃から、「このままで良いのだろうか?」「何かを変えるなら今のうちだ」といった心…

「日本人は自分の人生に向き合えていない?」という疑問

「日本人は自分の人生に向き合えていない?」という疑問 「キャリア」「海外大学院への進学」「出産・子育て」 どの道を選ぶか、悩んで出した答え 2021.11.08 0歳の第1子と共に渡米し、コロンビア大学教育大学院へ進学し…

「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」

画像ギャラリー ヴィクトル・ピンチューク・ファウンデーション(ウクライナ) Talk by Yuval Noah Harari and Rutger Bregman ウクライナの大富豪ヴィクトル・ピンチュークが、英「エコ…

定年後に人はどれくらいのお金を使うのか? 驚きの調査結果

お金を「貯める」ことではなく「使い切る」ことに焦点を当てた、これまでにないお金の教科書が、注目を集めている。DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールという翻訳書だ。昨年の発売からじわじわと口コミで話…

50代を「人生で一番愉快な黄金期」にできる人は何が違うのか

人生100年時代で差がつく!50代からの人生マネジメント【最終回】 50代を「人生で一番愉快な黄金期」にできる人は何が違うのか 松尾 一也2021.9.16 アンチエージングではなくウエルカムエージング ▼枯れる人=自分…

幸福度は最下位 50代男性を襲う「定年前の3つのブルー」

佐香 孝 博報堂生活総合研究所 生活発見グループ 上席研究員 「40代おじさん」だけでなく、50代男性だってツラい……。博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査のデータから、50代男性は“幸福度が低い”ばかりか“夢も希望も…

「コロナ後の生き方」に鈍感すぎる日本人の大問題「ライフシフト2」

「コロナ後の生き方」に鈍感すぎる日本人の大問題 「ライフシフト2」著者が続編で言いたかった事 アンドリュー・スコット : ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授 長寿化の進展とテクノロジーの進化の中、個人と社会はどのよう…

「今日の仕事は、楽しみですか。」”炎上→即謝罪”を歓迎するSNS社会の末路

「今日の仕事は、楽しみですか。」”炎上→即謝罪”を歓迎するSNS社会の末路 東京・品川駅のディスプレイに映し出された「今日の仕事は、楽しみですか。」という広告がSNSで批判を集めた。翌日には広告の…

50歳を乗り越えても…65歳で急に「転落の危機」に陥るワケ

50歳を乗り越えても…65歳で急に「転落の危機」に陥るワケ (※写真はイメージです/PIXTA) 高年齢者雇用安定法が改正され、「老いても働き続ける生活」が現実味を帯びてきている今、「老後の幸せとは何か」が改めて問われて…