「しぐさ」の心理学

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 (河出文庫)

言葉ではウソをつけても、しぐさではウソをつけない。それは大脳辺縁系という遠い祖先から受け継いだ脳が「生き残り」のために反応してしまうからだ。自信のあるなしや、リラックスしているときとストレスを感じているときのしぐさの違いを見分けられるようになれば、きっと人とのつきあいがよりスムーズに、実り多いものになるはずだ。「スパイキャッチャー」、「人間ウソ発見器」の異名をとる元FBI捜査官が、多くの人が見落としているノンバーバルなメッセージをあますところなく明かす。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
まえがき―心が読める
第1章 しぐさに秘められた意味を知る
第2章 辺境系の遺産で生きる
第3章 ボディー・ランゲージへの第一歩を踏み出す―足と脚のメッセージ
第4章 胴体の語るヒント―腰、腹、胸、肩のメッセージ
第5章 手の届く範囲にある知識―腕のメッセージ
第6章 落ち着くために―手と指のメッセージ
第7章 心のキャンパス―顔のメッセージ
第8章 ウソを見抜く―慎重に判断すること
第9章 最後に
謝辞
訳者あとがき
文庫版追記
参考文献

目次より

頭……頭を飾る/髪をいじる/頭を掻く/など
額……額に深いしわを寄せる/額に汗をかく/など
眉……眉をアーチ型に上げる/眉をひそめる/など
目……目を合わせない/目をキョロキョロさせる/など
耳……耳たぶを引っぱる/耳が赤らむ/など
鼻……人差し指で鼻を触る/鼻の穴を膨らませる/など
口……息を止める/口が渇く/沈黙する/など
唇……唇を噛む/唇をすぼめる/偽の笑顔/など
頬と顎……頰をふくらます/頬を掻く/頬を拭く/など
顎先……顎先を触る/手のひらに顎をのせる/など
顔……相手の顔を見ない/顔を隠す/顔を触る/など
首……シャツの襟をいじる/首を伸ばす/など
肩……片方の肩を上げる/肩・鎖骨をさする/など
腕……両腕を背後で組む/自分を抱きしめる腕組み/など
手と指……尖塔のポーズ/指さす/ポケットに手を入れる/など
胸、胴、腹……手のひらを胸に当てる/ファスナーをいじる
腰、尻、生殖器……腰を左右に揺らす/股間をつかむ/など
脚……両脚を広げて座る/脚をブラブラ揺らす/など
足……片足の向きをそらす/足を踏み鳴らす/など
結論


ベストセラー『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』の著者が贈る「実践ガイド」。顔、目、口をはじめ、腕、胴、足など、体の部位ごとに具体的なしぐさから心理を解読した決定版。すぐに役立つ407項目! 体の各部分ごとのあらゆる「しぐさ」と心理的な意味がよくわかる実践ガイド! 多くの読者から寄せられた要望に応えて生まれた決定版手引書。世界的ベストセラーの前著『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』の実用編。

著者はFBI捜査官として1万3000回以上の面談、何千時間分もの監視ビデオの閲覧、行動記録の作成を行った。……何人ものスパイを投獄した実績が学位論文だった。
前著『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』は世界的なベストセラーとなって数十か国語に翻訳され、販売部数は全世界あわせて100万部を超えている。そして出版後に講演の仕事に出かけると、どこでも同じ意見を聞くようになった。もっと知りたい、そして、もっと簡単に利用できる形式にしてほしいという意見だ。
多くの読者が望んだのはフィールドガイドで、さまざまなしぐさを辞書のように列挙し、日常生活で見かけたしぐさをすぐに調べられるクイックリファレンス・マニュアルだった。(本書「はじめに」より)

私たちが日常的にしているしぐさについて、なぜそうするのかと不思議に思ったことがあるなら、あるいはどんな意味なのかを知りたいと思ったことがあるなら、本書でその疑問を解消できることを願っている。
本書を読むにあたっては、読みながらそれぞれのしぐさを自分でやってみることをお勧めする。そうすれば、どんなふうに見えるのか、どんな感覚なのかを、身をもって感じとることができるだろう。またそうすれば、次に目にしたときに強く記憶に残っているだろう。
読者のみなさんが私と同じように人間観察を楽しむなら、また職場、家庭、教室などで人々が何を考え、何を感じ、何を望み、何を恐れ、何をしようとしているのかを見極めたいなら、ぜひこの先を読んでほしい。(本書「はじめに」より)

ジョー・ナヴァロ Joe Navarro
25年にわたってFBI捜査官を務め、スパイ防止活動と行動評価の分野で活躍しながら研究を続けてきた。現在は世界屈指のノンバーバル・コミュニケーション専門家として、世界各地で講演活動や大企業のコンサルティングを続けている。一方でセント・レオ大学の客員教授を務めるとともに、ハーバード・ビジネススクールでも頻繁に講義を担当する。また独自の研究の成果を伝える数々の著作を通して、周囲の状況や人々に対する観察眼を磨くよう読者に勧めている。著書に『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』のほか、『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』、『FBIプロファイラーが教える「危ない人」の見分け方』(以上、小社刊)など。

西田美緒子(にしだ・みおこ)
翻訳家。津田塾大学英文科卒業。訳書に、『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』、『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』、『世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え』、『犬はあなたをこう見ている』、『動物になって生きてみた』(以上、小社)のほか、『深海の庭園』(草思社)、『音楽好きな脳』(白揚社)、『オックスフォード科学の肖像』シリーズから『ダーウィン』、『マーガレット・ミード』(大月書店)など多数。

著者

ジョー・ナヴァロ (ナヴァロ,J)

25年にわたりFBIスパイ防止活動特別捜査官を務め、ノンバーバル・コミュニケーション専門のスーパーバイザーとして活躍。大学やFBIなどで非常勤講師。『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』など。

西田 美緒子 (ニシダ ミオコ)

翻訳家。津田塾大学英文学科卒業。訳書に『深海の庭園』、『音楽好きな脳』、『犬はあなたをこう見ている』、『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』、シリーズ『ダーウィン』、『マーガレット・ミード』など。


FBI実践”人の心のウラを見抜く”スゴ技21 「肩のすくめ方」で嘘つきがわかる

しぐさの心理学(前編)
しぐさには、心理学的に大きな意味がありますので、詳しく紹介していきます。しぐさの心理学を学ぶことで、相手の心が手に取るように分かるようになります。

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学 レビュー
2021/12/21 — FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学のレビューです。 体の中で一番正直なのは、顔ではなく脚と足だった。人々が見落としている感情や考えを表す …

【しぐさで心理を読み解く方法】「目の動き」編
2022/03/02 — ことわざというと、根拠の無い迷信と受け取られてしまうが、体のしぐさが人間の心理を表しているということは、行動心理学によってかなり研究が進んで …

人間行動分野の巨匠たち

チャールズ・ダーウィン

第04回ダーウィン:『人及び動物の表情について』

プロニスウフ・マリノフスキ 、ポーランド出身のイギリスの人類学者。

エドワード・T・ホール  アメリカ合衆国の文化人類学者

デズモンド・モリス  イギリスの動物学者

デヴィット・ギヴンズ  ラブ・シグナル なぜ、髪をとく仕草に男は恋をするのか―救愛の人類学から見た、心を射止める愛の法則
人や動物の救愛行動研究の第一人者であり、人類学者。アメリカ人類学協会の情報サービス・プログラム局長を経て、ワシントン州スポーカン市にある非言語研究センター所長。ハーパーズ、ニューヨーカー、USニューズ・アンド・ワールド・レポート、ニューヨーク・タイムズなどの新聞、雑誌に寄稿

目次

なぜあの人を好きにならずにはいられないのか
相手の「気を引く」求愛シグナル―気がついたら気になって仕方のないあの「異性」のなぜ?
「本心を読む」求愛シグナル―異性の瞳の奥に何を読み取るか
「会話」の中の求愛シグナル―モテる会話とモテない会話
「タッチ」の求愛シグナル―性欲で男は触り、共感で女は触れる
「メイクラブ」の求愛シグナル―なぜ女より先に、男はセックスをしたがるのか
どんな顔に異性は惹かれるのか
体はどうやって異性を誘惑しているのか
男と女を誘惑するファッションとは
空間・場所・インテリアに秘められた誘惑のメッセージ
匂いと味、目に見えない化学物質が恋愛を支配している
永遠の愛―そのために何が必要なのか

 

 

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