第9回 こころとからだのエイジング -知的機能を中心にして-

第9回 こころとからだのエイジング -知的機能を中心にして- 知的機能(知能、記憶など)のエイジングの特性とその背景要因、機能維持のための方略、そして、アセスメント等について論じる。 【キーワード】 知的機能、知能、CH…

第10回 青年期の発達:アイデンティティの形成

第10回 青年期の発達:アイデンティティの形成 青年期には、第二次性徴をはじめ、心身に大きな変化が生じる。人間関係や進路で悩むことも増え、アイデンティティ(自我同一性)を模索するようになる。そのプロセスについて、周囲の人…

第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚

第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚 心理学の古典的な理論として知られる認知的不協和理論は、一貫性への動機づけが無意識のうちに認知や行動を変容させる仕組みを体系的に説明している。その理論が応用できる範囲は、身近な…

第8回 こころとからだのエイジング-からだを中心にして-

第8回 こころとからだのエイジング-からだを中心にして- 身体機能(感覚・知覚・身体面)のエイジングによる低下は、社会参加や心理的側面に影響を与える。本章では、その特性と適応をめぐる問題をふまえ、心理臨床的支援との関連に…

第8回 児童期の発達:認知発達と学校教育

第8回 児童期の発達:認知発達と学校教育 児童期には、書き言葉の習得が始まり、論理的思考力が高まる。学習内容も徐々に難しくなるが、動機づけのあり方が学習に影響を及ぼす。児童期の認知発達と学びについて概説する。 【キーワー…