第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚

第9回 自己の一貫性と正当化が引き起こす錯覚 心理学の古典的な理論として知られる認知的不協和理論は、一貫性への動機づけが無意識のうちに認知や行動を変容させる仕組みを体系的に説明している。その理論が応用できる範囲は、身近な…

第8回 こころとからだのエイジング-からだを中心にして-

第8回 こころとからだのエイジング-からだを中心にして- 身体機能(感覚・知覚・身体面)のエイジングによる低下は、社会参加や心理的側面に影響を与える。本章では、その特性と適応をめぐる問題をふまえ、心理臨床的支援との関連に…

第8回 児童期の発達:認知発達と学校教育

第8回 児童期の発達:認知発達と学校教育 児童期には、書き言葉の習得が始まり、論理的思考力が高まる。学習内容も徐々に難しくなるが、動機づけのあり方が学習に影響を及ぼす。児童期の認知発達と学びについて概説する。 【キーワー…

第7回 心理療法3 ―ロジャーズ派のアプローチ―

第7回 心理療法3 ―ロジャーズ派のアプローチ― ロジャーズ,C.が創始したクライエント中心療法の理論と技法、その後の発展について概説する。 【キーワード】 非指示的療法、クライエント中心療法、パーソン・センタード・アプ…