1月4日 今日は石鹸

昨日、嫁に「実家に帰るなら、戸籍謄本を貰ってきて」と頼んだか、パスポートを作るだけで、旅行に行かないなら「却下!」と言われてしまった。

今日朝起きたら「10時、石鹸」とテーブルの上に書置きがあった。昨日、俺の頼みは却下しておいて、自分の頼みは、有無を言わさず行けということだろうか。

非常に気分が悪いが、行ってきてしまった。なんと情けない。

日経の一面で「職を探すシニア 10年で2.2倍」という記事があった。

仕事を探すシニアが増えているらしい。

高年齢者雇用安定法 高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~ 厚生労働省
高齢になって年金だけでは、収入が足りないため、経済的不安が高まっている。しかし、希望する事務職に就けず、警備や清掃が多くよくて、マンション管理に偏っている。
令和3年4月1日施行されたようだか、定年廃止は4%、定年延長する企業は3割にとどまる。それ以外のほとんどの企業は、定年後再雇用「継続雇用制度」で対応している。

これでは、60歳で7割のサラリーマンは退職させられてしまうため、退職金所得控除が退職金と企業DCにかかってしまうため、税金がかかってしまう人が続出する。

企業DCとか、iDecoは、退職所得として課税されてしまう。一番いいのは、60歳時に企業DC、iDecoを一括受給し、退職控除を受け、65歳で定年退職して退職金をもらい、二回目の退職控除を受けるのが税金を減らせるが、今の高年齢者雇用安定法では、企業DCまたはiDecoを積んでいたとしても、税金がかかるだけで、無駄な積み立てとなる。これなら、企業DCとかiDecoはやらないで、新NISAに積んでいた方がマシである。

継続雇用制度における経過措置は 、令和 7年(2025年)3月31日をもって終了します。
この日をもって、制度の適用対象者の基準を設けていた労使協定は役目を終え、 対象者を限定できる仕組みは完全になくなります。

そして、その翌日である令和 7年(2025年)4月1日からは、希望者全員を65歳まで継続雇用しなければならなくなるのです。
「2025年4月に65歳定年が義務化される」とは、おそらくはこのことを言わんとしているのでしょう。

ほんと、抜け道が多い法律を作るよなぁ。
政治献金規制法もだけど、サラリーマンに対する法律くらいもっとよく作れないものかねぇ。

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