第6回 カウンセリングの場と器

心理カウンセリング序説(’21)

-心理学的支援法-

Introduction to Psychological Counseling (’21)

第6回 カウンセリングの場と器

カウンセリングや心理療法をはじめとする心理学的支援は、日常の中に治療的関わりが展開する特殊な場を作り出すことに支えらさている。その際、治療構造、契約、面接室などが必要であるが、それらにはどんな意味があるのか。また、支援の状況によっては、そうしたセッティングが必ずしも用意できないときがある。そのときに、支援者はどうするべきなのかを講じる。

【キーワード】
治療構造、面接の時間と空間、関係性


6章 カウンセリングの場と器

1.治療構造の必要性

治療構造 (山根 寛(2002).「精神障害と作業療法第2版」pp.56-90)
治療構造と中立性について 私が心理臨床にかかわる者として、普段から意識している概念に「治療構造」と「中立性」があります。難しい症例を担当する時には、特にこれが重要です。

スーパーヴィジョン(14,15) スーパービジョン | 心理オフィスK

2.治療構造の実際

治療契約 心理学用語集: 心理面接プロセスhttps://psychologist.x0.com › terms
1.申し込み · 2.インテーク面接(受理面接/初回面接) · 3.査定面接・心理検査 · 4.治療契約の締結

抵抗

秘密保持(14)

3.応用としての治療構造

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