第1回発達心理学とアフォーダンスの基礎知識
アフォーダンスの発達心理学
西尾 千尋 (Chihiro Nishio) – マイポータル – researchmap
アフォーダンスって?
「人の発達を身体と環境の関係に着目して考える」
アフォーダンス理論(Affordance)は、アメリカの心理学者J・J・ギブソンが提唱した、認知心理学における概念です。 これは「与える・提供する」という意味の「アフォード(afford)」という言葉から名付けられた造語で、物が持つ形や色、材質などが、その物自体の扱い方を説明しているという考え方です。2017/08/30
より使いやすいデザインにする「アフォーダンス」って?
アフォーダンス – Wikipediaアフォーダンス(affordance)とは、環境が動物に対して与える「意味」のことである。アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、生態光学、 …
1日目
・赤ちゃんと世界の出会い:アフォーダンスとは
・発達心理学成立の背景:ダーウィンのインパクト
・身体・運動の発達
2日目
・コミュニケーションとことばの発達
・技能・食行為の発達
・赤ちゃんと世界の出会い:アフォーダンスとは
あかちゃん辞典 人の発達を取り巻く日常の環境
アフォーダンスの視点から乳幼児の育ちを考察―特別付録DVD‐ROM動くあかちゃん事典
アフォーダンス知覚に着目
ジェームズ・ギブソン個体と環境の関係に着目した理論
afford与える・提供する→アフォーダンス(affordance)環境がその中で生きる動物に与える行為の可能性。動物と環境の相互作用の中で現れる環境の性質。
アフォーダンス それぞれ、どのような行為をアフォーダンスしているだろうか
水、段差、紐、ソファー 講義では動画を見たがどこで見れるかアドレス不明です。
あかちゃん辞典から考える 発達を説明する要因
生物学的・社会的要因 実際の生活の中で子どもが何をしているのか
生物学的・社会的要因に関する理論は多い、日常の経験に関する研究はまだまだ充分ではない
発達的変化はどのような日常経験に基づくのか
発達を捉えるアプローチ 発達という現象に向かう手立て
・系統発生で獲得してきた特徴
・社会・文化的環境
・生活する中での経験
ギブソン夫婦
ジェームズ・ギブソン出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アフォーダンス、生態学的視覚論、視知覚の研究
エレノア・J・ギブソン| アメリカの心理学者
アフォーダンス知覚の発達、運動・移動の発達、視覚的断崖(Visual Cliff)
アメリカの知覚心理学者。1904年にオハイオ州に生まれる。プリンストン大学では当初哲学を専攻し、その後実験心理学を学ぶ。同大学にて博士号(Ph.D.)を取得。その後、スミス・カレッジで教鞭をとり、第二次世界大戦中の空軍飛行訓練司令心理部の勤務を経て、コーネル大学に1979年に逝去するまで在籍。コーネル時代に生態学的アプローチを提唱するなど、革新的な論文や著書を発表する