マスク氏、プーチン氏に「決闘挑む」 ウクライナ賭け
すごい、核をもっている相手に挑むとは!
マスク氏、プーチン氏に「決闘挑む」 ウクライナ賭け
【3月15日 AFP】世界一の富豪で実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏は14日、ツイッター(Twitter)への投稿で、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対し、ウクライナを賭けた決闘を申し込んだ。
宇宙開発企業スペースX(SpaceX)創設者のマスク氏は以前から、ツイッター上での奇抜な投稿で知られている。今回の投稿では、「私はここにて、ウラジーミル・プーチン氏に決闘を挑む。賭けるのはウクライナだ」と表明。プーチン氏の公式英語アカウントに対し、ロシア語で「この決闘を受け入れるか?」と問い掛けた。
自身のフォロワーから、真剣に考えた上での投稿ではないのではと問われると、「完全に真剣だ」と回答した。ロシア政府からの反応は今のところない。
マスク氏はロシアの侵攻を受けたウクライナの支援を表明しており、スペースXのインターネット通信衛星「スターリンク(Starlink)」の端末を同国に送り、ロシア軍の攻撃を受けている地域にネット接続環境を提供している。(c)AFP
スペースXのネット接続端末、ウクライナ到着
【3月1日 AFP】実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏率いる宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」の端末がウクライナに到着した。同国のミハイロ・フョードロフ(Mykhailo Fedorov)副首相兼デジタル転換相が2月28日、ツイッター(Twitter)で明らかにした。
サービス開始をマスク氏に要請していたフョードロフ氏は、端末を積んだトラックの写真をツイッターに投稿。マスク氏に宛てて「スターリンクが届いた。ありがとう」とコメント。マスク氏は「どういたしまして」と返した。
【2月27日 AFP】宇宙開発企業スペースX(SpaceX)を率いる実業家イーロン・マスク(Elon Musk)氏は26日、ウクライナ政府の要請を受け、同社のインターネット通信衛星「スターリンク(Starlink)」によるサービスをウクライナで開始したと明らかにした。
マスク氏はツイッター(Twitter)に「ウクライナでスターリンクサービスが利用できるようになった。端末をさらに運んでいる」と投稿した。
サービスの開始は、ウクライナのミハイロ・フョードロフ(Mykhailo Fedorov)副首相兼デジタル転換相の要請を受けたもの。同副首相はマスク氏の投稿の10時間前、ツイッターに「あなたが火星を植民地にしようとしている間に、ロシアがウクライナを占領しようとしている! あなたのロケットが着陸に成功している間に、ロシアのロケットがウクライナ市民を攻撃している!」と書き込んだ。
世界のネット接続状況を監視する英団体ネットブロックス(NetBlocks)によると、ウクライナではロシアの侵攻以来、インターネットの遮断が相次いでいる。(c)AFP