ボーダーライン・・・・相棒シーズン9第8話。派遣切りにあった男の悲惨な末路。
相棒シーズン9第8話。派遣切りにあった男の悲惨な末路。
休職中の今の私には収入が傷病手当金しかなく、復職するかどうか迷っている私にとっては、面白さよりも、切なさとか悲しさとか、なんだかそう言った気持ちが強く残ってしまう内容でした。
死んだ男の直前の行動がだんだんわかっていくのを、見ていて僕はとても辛くなってしまった。
派遣社員として真面目に働き、そこで正社員として雇ってもらえるはずが…解雇されてしまうんです。そこから紹介された会社でも、騙されたうえに、思うように収入を得ることもできず、またもや解雇。
さらには勉強して資格を得たにも関わらず、実務経験がないと言う理由でそれを生かすことすらできません。
婚約者にも見切りをつけられ、兄弟にも助けてもらえず…彼はどんどん追い込まれて行くんです。
ついには生活保護の申請を行おうとするのですが、職員の怠慢によりそれすらも叶いません。
追い詰められた彼は犯罪の片棒を担ぐことになるのですが、それすらも思うように収入を得ることができず…。
お金がなくなると、ネットカフェにもいられず、貸し倉庫に寝泊まりするようになるが、通報されて追い出されてしまう。
その後は、試食を毎日繰り返すようになる。歩いては試食し、次の試食場所までに腹が減ってしまうの繰り返し。
そんな時、試食していたパン屋の女性から、「気に入ったら、買ってくださいね」と嫌味を言われて、「わーーーーー」と
声をだし、その試食を全部持って走ってしまう。
この放送日は2010年12月15日で、ほぼ10年前だか、本日の以下の記事でもいまも貧困が続いてる、長く続いている分もっと悪化しているのだろう。
一度も正社員になれない「氷河期世代」老後も報われない酷い現実
大学を卒業しても希望通り就職できず、その後も受難続きだったといわれる氷河期世代。彼らは社会人になってから、どのような時代を歩み、この先、どのような未来がまっているのでしょうか。みていきましょう。
この悲惨な貧困が日本で続いたら、1990年代の人が、60代70代になった場合に最悪がくるのだろうか。それは、2030年から2040年に就職氷河期の方が、老後の年(労働が出来なく)になった場合、どうなるのだろうか、全員が生活保護を受給できるのだろうか
そんな余力が日本にあるのだろうか、