
臨床心理学実習C
臨床心理学実習C
認知行動療法の理論に続き、行動活性化、認知再構成法、問題解決技法、アサーションなど認知行動療法の基本的な技法について演習を通して学びます。なお、すべての実習課題についてレポートを作成して頂きます。
第1回認知行動療法の理論
第2回面接時のコミュニケーションスキル1
第3回面接時のコミュニケーションスキル2
第4回認知行動療法の進め方・症例の概念化・認知行動療法の導入
第5回行動活性化
第6回認知再構成法
第7回問題解決技法
第8回アサーション、終結、様々な領域における認知行動療法の応用
行動活性化
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目標の設定: 達成可能な範囲で目標を設定し、数値化できる目標が望ましいです。
これらの技法を用いることで、日常の小さな問題から大きな課題までスムーズに解決することができます。
「アサーション(assertion)」とは、「自己主張」という意味の単語で、相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことです。
認知再構成法(コラム法)は、物事を不安に感じるなどネガティブな感情に関連する認知(自動思考)の内容をより現実に沿った方向へと修正する治療法である。この治療法は、認知行動療法の一部であり、個人が持っている限定的な価値観や思い込み(認知の歪み)を見直すことで、感情や行動につながる悩みの解消を目指すものである。自分の考え方を変えることで、悩みやストレスの原因に対する認識が変化し、心身に与える影響を軽減することが期待される。
認知行動療法
第8回 心理療法4 ―認知行動療法― – LIFE-SHIFT 臨床心理学概論(’20)
第5回 うつ病と双極性障害 – LIFE-SHIFT 精神疾患とその治療(’20)
第7回 不安障害と強迫性障害 – LIFE-SHIFT 精神疾患とその治療(’20)
第1回 イントロダクション:心理学的支援の全体 – LIFE-SHIFT 心理カウンセリング序説(’21)
認知行動療法: 行動療法と認知療法を組み合わせたもので面接場面でのやり取りに加え、面接外でもセルフ・モニタリング(日々の出来事とそのときの思考、感情について記録をつけるなど)を行い、思考の偏りを修正したり、肯定的な感情が生まれるような行動を多く取るようにしていく。
バンデューラの提唱した社会的学習理論を応用した自己教示訓練もある
アルバート・バンデューラ – Wikipedia