第7回 感情の障害

感情・人格心理学(’21)

Psychology of Emotion and Personality (’21)

主任講師名:大山 泰宏(放送大学教授)、佐々木 玲仁(九州大学大学院准教授)

【講義概要】
本講義では感情心理学および人格心理学について論ずる。ここで取り扱う感情とは「そのときどきの気持ち」のことであり、人格とは「それぞれの人がら」のことである。これらのことについて、どのような概念なのか、あるいはどのように測定するのか、そしてどのように発達していくのかなどについてそれぞれの観点から述べる。また、感情については、その種類や表し方、記憶との関連など、人格については、それをどのように記述するのか、環境との関連、心理療法との関連など、様々なテーマで論じていく。また、感情と人格の繋がりや日常生活との関連についても取り扱う。

【授業の目標】
感情および人格という日常でも出会う概念について、心理学上の様々な論点から考察できるようになること、また、学術的な理解を得るだけでなく、その理解が日常生活とどのような繋がりがあるのかかについての知見を得ることを目標とする。

【履修上の留意点】
人間に対する率直な知的好奇心があれば、予備知識等は特に必要としない。

第7回 感情の障害

感情がうまく働かず、何らかの意味で生活に問題が出るとき、我々はそれを感情の障害と呼ぶ。これについて、障害とは何かについて触れつつ論じる。

【キーワード】
感情の不調、障害、診断


1.感情がうまく働かないとき
2.感情の不調が日常生活に収まるとき
自分自身に及ぼす影響
(1)自分自身に与える影響
ホメオスタシス→ある一定の幅の中に状態を収めておこうという働き
1)安定状態を崩したり崩れた安定状態を元に戻したりすること
2)ものごとの優先順位を変えること
3)記憶に関すること
(2)他の人との間で起こることへの影響
1)他の人に自分の情報を与えること
2)他の人に感情を起こさせること
3)他の人に行動を起こさせること
3.感情の不調が日常生活に収まらないとき
(1)心理臨床における感情の不調
(2)精神医療における感情の不調


■「障害年金を請求した時点では復職していたケース」 

うつ病 大阪市 障害厚生年金2級(遡及分も2級)

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