第6回 記憶の生物学的基礎

神経・生理心理学(’22)

Neuro- and Physiological Psychology (’22)

 

第6回 記憶の生物学的基礎

長期増強、長期抑圧など、記憶の生物学的基礎について学びます。また、健忘を呈した患者の代表的な臨床例をとりあげ、脳における記憶の局在についても紹介します。

【キーワード】
記憶、シナプス可塑性、長期増強、長期抑圧、健忘


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PTSD
PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、死の危険に直面した後、その体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出されたり、悪夢に見たりすることが続き、不安や緊張が高まったり、辛さのあまり現実感がなくなったりする状態です。PTSDは決して珍しいものではなく、精神医療においては「ありふれた」病気のひとつであると言えます。
生死に関わる体験をすると、多くの人には不安、不眠、動悸などの症状が生じますが、多くの場合は一過性です。またフラッシュバックのような症状が生じたとしても、数ヶ月のうちに落ち着く人が少なくありません。しかし時間が経っても楽にならなかったり、かえってますます辛くなることもあります。また、数ヶ月から数年間経ってから、PTSD症状がはっきりとしてくる場合もあります。つらい症状が続いているときは、専門機関に相談しましょう。

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“第6回 記憶の生物学的基礎” への1件の返信

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