第4回 血液

第4回 血液

 

血液の構成と役割、血液の凝固と血液型について解説する。

【キーワード】
血漿、赤血球、白血球、血小板、血漿タンパク、凝固因子


血液(Blood)

 

血液(Blood)の一般的な情報を集めている。

 

1.赤血球

幼弱な赤血球が網状赤血球です。

・網状赤血球は、赤芽球が熟成して脱核した直後の大型で幼若な赤血球です。骨髄から放出された後は脾臓を通過するうちに網状構造が取れ、約1 日で成熟赤血球になります。
・正常では赤血球の約1%を占め、骨髄での赤血球産生の指標となります。
・網状赤血球の増加は、骨髄での赤血球産生亢進か網状赤血球寿命の延長、減少は産生低下を反映します。

ヘモグロビンには銅ではなく鉄(Fe)が含まれています。

(1)赤血球の量と質

(2)赤血球による酸素の運搬と二酸化炭素の処理

(3)赤血球の破壊

赤血球の寿命は約 120 日であり、脾臓や肝臓で破壊(溶血)されます。

ビリルビンの腸肝循環と排泄経路

(4)赤血球の新生

赤血球は胎児期には肝臓で産生されるが、成人では骨髄で作られます。

骨髄 骨の中心部にあり、血液細胞(白血球、赤血球、血小板)をつくる組織のことです。骨髄には、造血幹細胞と呼ばれる、すべての血液細胞に成長でき、かつ自分自身も複製することができる “血液の種”のような細胞が存在しています。骨髄内部には、いろいろな成熟(成長)段階の血液細胞が認められ、十分に成熟した血液細胞のみが骨髄から血液中に出ていきます。通常、未熟な細胞は、骨髄から血液中には出ていきません。

1)鉄

2)抗貧血ビタミン

赤血球新生のためにはビタミンB12と葉酸が欠かせない。これらのビタミンは抗貧血ビタミンと呼ばれ、これらが不足すると巨赤芽球性貧血となります。

3)エリスロポエチン

 

赤血球 → 血液細胞の1種であり、酸素を運ぶ役割を持つ。本項目では特に断りのない限り、ヒトの赤血球について解説する。ヒト以外の赤血球については「#ヒト以外の赤血球」を参照

赤血球の働き(1)|ヘモグロビンの働き

赤血球産生部位 椎骨・胸骨・助骨・大腿骨

坑貧血ビタミン →

白血球 → 生体防御に際した免疫担当する細胞である単球(マクロファージ)、リンパ球好中球好塩基球好酸球の5種類を含んだ総称的物質を指す。

血小板 → 血液に含まれる細胞成分の一種である。血栓の形成に中心的な役割を果たし、血管壁が損傷した時に集合してその傷口をふさぎ(血小板凝集)[1]、止血する作用を持つ。

血漿タンパク → 血漿の約7%を占めるタンパク質のことである。血漿タンパク質はアルブミングロブリンフィブリノゲンの3種類に大別される。この項では血漿タンパク質の重要な役割について述べる。

凝固・線溶系 → 凝固系(血液凝固因子)とは出血を止めるために生体が血液を凝固させる一連の分子の作用系であり、そうして固まった血栓を溶かして分解するのが線溶系(線維素溶解系)である。多くの病態においてこの二つは密接に関係しているため、本稿では二つをまとめて述べる。

 

好中球(こうちゅうきゅう、neutrophil、neutrophile)は、白血球の一種である。

 


赤血球に関する①~⑤の文章のうちから、正しいものを一つ選べ。

① 成人では赤血球は主に肝臓で産生される。

② 赤血球内には銅(Cu)を含むヘモグロビンという色素が詰まっている。

③ 赤血球新生のためにはビタミンB12と葉酸が欠かせない。

④ 老朽化した赤血球は網状赤血球と呼ばれる。

⑤ 赤血球の寿命は約60日であり、リンパ節で破壊される。

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