MONSTERZ モンスターズ
MONSTERZ モンスターズ
『MONSTERZ モンスターズ』は、2014年5月30日公開の日本のアクション映画。2010年の韓国映画『超能力者(朝鮮語版)』を原案とするリメイク作品であるが、オリジナル作品とは結末が異なる。
ひと目見るだけで、すべての人間を思いどおりに<操れる男>と、唯一<操れない男>。対立する能力を持って生まれた宿命の二人が出会ってしまった時、生死を懸けた壮絶な闘いが幕を開ける―!操れる男は、必要な時だけ力を発揮し、たった独りで静かに生きてきた。彼は絶望の闇に包まれた孤独な人生が、死ぬまで続くと思っていた。唯一操れない相手が目の前に現れるまでは―。彼の名は、田中終一。普通の青年にしか見えないが、彼もまた特別な能力を秘めていた。瀕死の重傷や病気も数日で完治する、驚異の回復力と強靭な肉体を持っているのだ。“男”は思い通りにならない終一に怒りを燃やし、彼の大切な人を死に追いやる。復讐を誓う終一と、終一の抹殺を決意する“男”。“男”は自由自在に大群衆を操り、終一はひとりでそれを迎え撃つ。果たして、生き残るのはどちらか?(C)2014「MONSTERZ」FILM PARTNERS
田中 終一が、雲井 繁に、人生とは、と尋ねられ、“死ぬまで生きること”と答えた。
“男”の力が唯一効かない男。驚異的な回復力を持つ。ほぼ死ねない男は、死ぬことを諦めているのか。
警視庁の特別捜査官(文化人類学、遺伝子工学専攻)、押切 奈々(おしきり なな)が、“見た目や考え方が違うものを忌み嫌い、差別するのは人間の防衛本能だと”言っていた。