「自分がどうにもできないもの」は放っておく

人生を毎日、楽しんで生きよう。仕事はそこそこに幸せに生きよう。

「自分がどうにもできないもの」は放っておくという、エピクテトスの言葉通りに会社でトラブルが発生し、みんなで対応をしていたが、私は定時になったので、退社しました。

「あえて仕事しない」が日本でも当たり前になる日 「働かない=怠けている弱者」という乱暴な思い込み

「無職や休職って、一見怠けてるように見えるかもしれません。 でも、その期間は『問う時間』なのです。経済活動から距離を置きながら、『どうして社会はこういう仕組みなのだろう』『なぜこういうサービスがないのだろう』『自分にはなにができるだろう』と考えている。キャリアブレイクを経ることで『問う力』が育まれ、優秀になることがあるのです」

本日は、働かなかったが、怠けている弱者ではないと思い込んで生きていこう。

榊原英資氏、円安は日本売りにあらず 130円まで上昇へ

「大きな理由としては、日本企業の拠点分散が進んでいることがある。輸出への依存度が下がり、むしろ円高がプラスになる企業が増えている。財務省や日銀も円安よりも円高の方がいいと考えているのではないか。米国などの海外諸国も強い自国通貨を志向している」

「景気が過熱気味になる可能性すらあり、日銀は夏以降にマイナス金利政策を解除するかもしれない。一方の米国は利下げが視野に入る。円安が進んだ原因が金利差拡大にある以上、金利差縮小局面では円高が進む。1ドル=130円前後までの円高進行を予想している

榊原氏が円高を言い出した、やばい、円安になるなぁ私のFX(128円売りポジ)は捨てるしかないのか

がんについて考える

先日は、山崎元さんが食道がんのため死去した。65歳だった

1月5日 トラブル発生 – LIFE-SHIFT (lifeshift.site)

本日はすい臓がん 闘病中 森永卓郎さん 『このまま死ぬだろうな』 という記事がありました。

 森永卓郎氏は、66歳なので、両人とも60代の中盤なのである。わたしからするとあと、10年くらいか、山崎さんは2022年に告知されていたので、2年ほど闘病生活をしている。というと健康生活ができる期間で考えると、10年間もないことになってしまう。

最近は人生100年時代といわれているので、このさき50年を心配していたとしても無駄になることもある。先を心配して不安になるより、精一杯楽しく生きていたい。

1月11日、1980年代にイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のドラマーとして世界的ヒットを生み出した高橋幸宏さんが70歳で死去した。高橋さんは脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎だっかが同じYMOのメンバーで、映画『ラストエンペラー』の音楽で米アカデミー賞の作曲賞を日本人として初めて獲得したことなどで知られる坂本龍一さんは、直腸がんでの闘病中だった3月28日に71歳でこの世を去った。

人間いつ病気になっても、後悔しないように毎日精一杯好きなことをして楽しき幸せに生きていたと思うが、まだ会社で自分ではどうにもならないことに頭を悩ませてストレスを抱えて生きている。こんなことを何歳までしていれば良いのだろうか。

人生100年を穏やかに生き切るなら「目指せ、隠居道」の境地へ

自分の自由を守るために在宅での暮らしを大事にする

さらには、施設にはWi-Fiが設置されていなかったのです。タブレットを持ってきても動画を見ることもできません。部屋にテレビもなく、みんなが集まる食堂でしかテレビは見られませんが、ほかの人が見ているのにチャンネルを変えてとは言えません。

「ひとりを楽しめる自分」をつくる先の記事でも触れましたが、100歳近くなると友達はまわりからいなくなります。心配して訪ねてくる人はいても、孤独になっていくのは必然なことです。老齢期に入るときに必要なことはひとりでいる力をつける、ひとりでも楽しめる技を持つことだと思っています。

幸せは、自分の脳が決める、自分で幸せの脳内物質を作れば、現実がどうあれ自分の脳は幸せでいられる。それができれば、現実が幻想であり、脳の中での幸せが現実となる。

臨床心理学者の故河合隼雄先生の『大人の友情』(朝日新聞社)にこんな話がありました。

妻を亡くした夫が落ち込んでいるので、子どもたちが引き取ろうとするが老人は拒否します。子どもたちは心配して見守りますが、老人はふとしたことから「石磨き」を始めたそうです。石を磨いて立派な宝石のような飾り物にする。それを人にあげたりして元気になっていくというものでした。

石磨きなんて孤独な作業のように見えますが、老人は石を磨きながら妻との楽しい思い出を頭に浮かべていたのかもしれません。人間はただ考えていると悲観的になりやすいのです。

身体を動かす、手を動かすと、なぜか前向きになっていきます。精神の不思議な作用ではありますが、老人は手を動かしたことによって美しいものを発見しました。

丸い石を手に持つ老人

ひとり暮らしになり、友もいなくなった。そんなとき、助けになるのは人間だけだとは限りません。何かをつくる、自分のことを書いてみる。その先にインターネットでつながってみる。まだまだできそうなことはたくさんあります。

人間の友達も大事ですが、自分のできそうなもの、好きなものも身近にこつこつ集めておくことも大事です。

そうなのか、断捨離をしすぎて、好きなものが身近になくなってしまったら、すぐにお迎えがくればいいが、だんだんよわって長生きするようなことになれば、出歩かなくなって何もない生活はたえられないのだろうなぁ。

これはらは、あまり物は必要であり、思いのあるものはとっておこうと思う。死んだあとに残ったって、誰かが何も思わずに捨ててくれるだろう。と軽く考えておくことにする。

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