#138 今日から役立つ 人生を豊かにする日経の読み方
ありがとうございました。
エンゲル係数 日本圧迫 時短優先、割高でも中食
「割高でも総菜といった中食などに依存せざるを得ない世帯は増える」
「係数の上昇自体は生活レベルの低下の示唆だということも直視すべきだ」
効率よく働くことで長時間労働を是正すれば、短い時間で今と同じかそれ以上の所得が得られる。エンゲル係数の急伸は食にとどまらず、働き方を含めた日本人のライフサイクルのありかたを問いかけている。
「文明の衝突」ハンチントン著 文明の衝突 – Wikipedia
原題は『The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order』(文明化の衝突と世界秩序の再創造)。
「東アジアと世界の平和を維持するうえで決定的な要因となる。」米中という2つの大国とうまく向き合うことがである。
西欧への挑戦を続ける「儒教―イスラム・コネクション」は核拡散の深刻な危機を招くのか?
どちら側にも入れない日本は…。世界的な国際政治・戦略学者の著者が21世紀の国際情勢を鋭く予見!
第一部 さまざまな文明からなる世界
第一章 世界政治の新時代
第二章 歴史上の文明と今日の文明
第三章 普遍的な文明? 近代化と西欧化
第二部 文明間のバランスのシフト
第四章 西欧の落日:力、文化、地域主義
第五章 経済、人口動態、そして挑戦する文明圏
第三部 文明の秩序の出現
第六章 文化による世界政治の構造変化
第七章 中核国家と同心円と文明の秩序
第四部 文明の衝突
第八章 西欧とその他の国々:異文化間の問題点
第九章 諸文明のグローバル・ポリティックス
第十章 転機となる戦争から断層線(フォルト・ライン)の戦争まで
第十一章 フォルト・ライン戦争の原動力
第五部 文明の未来
第十二章 西欧とさまざまな文明と単数形の文明
コモングッド
著者のライシュがこれまで展開してきた「新しい資本主義」(政府か市場かの二者択一ではなく、市場メカニズムの根幹となる市場のルールそのものを見直してサテナブルな資本主義を構築する)から一歩進んで、「よき市民社会をつくるためには、何が必要か」に焦点を当てた本。
50年ほど前から、富と権力をもつ一握りの人々が、さらに多くの富と権力を手中に得ようと、社会に広がる「信頼」を搾取し始め、かつてはコモングッドと定義され、履行されてきた暗黙のルールが浸食されることになった。「私はどんな手段を使ってでも可能な限りの富と権力を手中に集める。慎み深く責任を持つなんていうのは負け犬がすることだ」と。
本書は、同じ社会を生きる一員として、人々はそもそもお互いにどんな義務を負っているのかについて再考し、どんな「理想」を共有すべきかについて考える。今よりもはるかに機能する社会、よい社会を取り戻したいのであれば、今は失われてしまった人々の間にあった共通の善、つまりコモングッド(良識)を取り戻さなければならない。
本書はアメリカ社会の話をしているが、アメリカに限定した話ではない。互いにつながっているという感覚を失い、お互いの共通認識としての「理想」をも失っている現代のすべての市民社会において、共通して考えなければならない問題である。そしてコモングッドを取り戻すため、市民として互いに負う義務を学ぶ市民教育を徹底できるか、と著者は訴える。われわれのよりよい社会の将来は、自分の実入りをよくするための「私的投資」としての教育に終わらず、よりよい市民社会を支える公的投資、「みんなのための市民教育」ができるか、にかかっているのである。
【主な内容】
第1部 「コモングッド」とは何か
第1章 シュクレリ
第2章 私たちはどんなコモングッドを共有しているのか
第3章 「コモングッド」の起源
第2部 「コモングッド」に何が起こったか
第4章 搾取
第5章 三つの構造的崩壊
第6章 「コモングッド」の衰退
第3部 コモングッドは取り戻せるか
第7章 受託者精神というリーダーシップ
第8章 名誉と恥
第9章 真実の復活
第10章 みんなのための市民教育
円相場、30年後は巨大な「振り子」老いるミセス・ワタナベ 歯止めの「逆張り」消失
勝っている人は、薄く長くポジションは小さくやっている。
日本の英語力、92位に転落。過去最低、低下止まらず
国策にハマっている日本国民。
阿川尚之 73歳病気のため死去。妹はエッセイストの阿川佐和子。
米国憲法史が専門で知米派の法学者として活躍した、慶応大名誉教授の阿川尚之(あがわ・なおゆき)さんが12日、病気で死去した。73歳だった。葬儀は親族で済ませた。喪主は妻、葉子(ようこ)さん。後日、お別れの会を開く予定。
東京都生まれ。慶応大法学部を中退後、米・ジョージタウン大ロースクールを卒業。ソニー勤務や、米国や日本の法律事務所で弁護士を務めるなどした後、1999年に慶応大教授に就いた。2002年から05年まで、外務省幹部への民間人登用の一環として駐米公使を務めた。
05年には、米国憲法が時代の要請に対していかに解釈・修正されてきたかを、歴史に即して解き明かした評論集「憲法で読むアメリカ史」で第6回「読売・吉野作造賞」を受賞した。著書に、「アメリカン・ロイヤーの誕生」、「海の友情」など。
御厨貴・東大名誉教授の話「『アメリカが嫌いですか』は柔らかで見事なエッセーだった。普段接する彼も上品で、羞恥を持って少し引いて物事を見ていた。同じ1951年生まれで、水魚の交わりをしていたが、もうそれができないのは残念だ」
君はまだ、本当のアメリカを知らない。
第6回読売・吉野作造賞の快著、完全版をここに文庫化!
建国から二百数十年、自由と民主主義の理念を体現し、唯一の超大国として世界に関与しつづけるアメリカ合衆国。
その歴史をひもとくと、各時代の危機を常に「憲法問題」として乗り越えてきた、この国の特異性が見て取れる。
憲法という視点を抜きに、アメリカの真の姿を理解するのは難しい。
建国当初の連邦と州の権限争い、南北戦争と奴隷解放、二度の世界大戦、大恐慌とニューディール、冷戦と言論の自由、公民権運動――。
アメリカは、最高裁の判決を通じて、こうした困難にどう対峙してきたのか。
独立戦争から現代へと至るその歩みを、憲法を糸口にしてあざやかに物語る。
この国の底力の源泉へと迫る壮大な通史!
【目次】
アメリカ合衆国憲法の誕生
憲法批准と『ザ・フェデラリスト』
憲法を解釈するのはだれか
マーシャル判事と連邦の優越
チェロキー族事件と涙の道
黒人奴隷とアメリカ憲法
奴隷問題の変質と南北対立
合衆国の拡大と奴隷制度
ドレッド・スコット事件
南北戦争への序曲
連邦分裂と南北開戦
南北戦争と憲法
戦争の終結と南部再建の始まり
南部占領と改革の終了
南北戦争後の最高裁
最高裁と新しい憲法修正条項
アメリカの発展と憲法問題
経済活動の規制とデュープロセス
レッセフェールと新しい司法観
行政国家の誕生と憲法
ニューディールと憲法革命 1
ニューディールと憲法革命 2
第二次世界大戦と大統領の権限
自由と平等――新しい司法審査
冷戦と基本的人権の保護
ウォレン・コートと進歩的憲法解釈
アメリカの今へ――憲法論争は続く
大統領の座右の銘 藤崎慎一郎 カリスマ創業者の息子に生まれて|藤崎慎一郎/株式会社オークネット 代表取締役社長
米ハリー・トルーマン大統領「The buck stops here(俺が全責任を取る)」