#112 今日から役立つ 人生を豊かにする日経の読み方

今週(5/25)の「人生を豊かにする日経の読み方」のZOOM視聴を終えて

中曽根さんが第四位の順位とした。上位三人について詳しく知りたいと感じた。


リー=クアンユー(シンガポール)

シンガポール独立の父といわれる政治家。華僑の家系に生まれ、戦後イギリスに留学、帰国後、人民行動党を率いて1963年、マレーシア独立時に一州として加わる。1965年、中国系住民の多いシンガポールをマレーシアから分離独立させ、以後、首相として長く政権の座にあり経済成長を実現、1990年まで在任した。


マハティール・ビン・モハマド(マレーシア)

マレーシアの政治家、医師。同国首相(第4代:1981年 – 2003年、第7代:2018年 – 2020年)、暫定首相(2020年2月24日 – 3月1日)などを歴任した。


李 登輝(中華民国(台湾))

中華民国(台湾)の政治家、農業経済学者、宣教師。第4代中華民国総統(7期途中昇格・8期・9期、1988年 – 2000年)。コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。信仰する宗教は台湾基督長老教会。日本統治時代に使用していた名は岩里 政男(いわさと まさお)。本省人初の中華民国総統で、「台湾民主化の父」と評価される。日本においては、「22歳まで日本人だった」の言葉や、日本語が話せることなどから親日家としても知られた。


シンガポールは、リー=クアンユーに始まる

ゴー・チョクトン英語Goh Chok Tong、漢字表記:呉作棟、読み:ごさくとう、簡体字吴作栋繁体字吳作棟拼音Wú Zuòdòng1941年5月20日 – )は、シンガポール政治家。同国の第2代首相(在任:1990年11月 – 2004年8月)。首相退任後、上級相Senior Minister、国務資政)を2011年まで務め、現在は名誉上級相。不可知論

リーの息子リー・シェンロンへの「中継ぎ」とも「リーのクローン」ともいわれ、リーの政策を踏襲した。そのためゴー政権は短命に終わると考えられたが、14年に及ぶ長期政権となったのはシンガポールの政治関係者の間では意外なことであった。

リー・シェンロン英語Lee Hsien Loong、漢字表記:李顕竜、読み:りけんりゅう、簡体字李显龙繁体字李顯龍1952年2月10日 – )は、シンガポール共和国政治家。現在、シンガポール上級相。第3代首相人民行動党書記長を歴任。国父リー・クアンユーの息子。

ローレンス・ウォン 紆余曲折の末、2022年4月に建国の父リー・クアンユーの長男、リー・シェンロン首相(70)の後継者として、ローレンス・ウォン財務相(49、6月からは副首相を兼務)が固まった。シンガポールで2024年5月15日、およそ20年にわたって首相を務めてきたリー・シェンロン氏が退任し、後継のローレンス・ウォン氏が新たな首相に就任しました。米中対立や少子高齢化への対応など課題も山積する中、その手腕が問われることになります。


中華民国(台湾)は、蔣 介石(蒋 介石、しょう かいせき)に始まる

統一を果たして同国の最高指導者となる。第二次世界大戦では同国を四大国の一角にさせ、連合国中国戦区最高統帥だった[3]。しかし、戦後の国共内戦毛沢東率いる中国共産党に敗れ、1949年、日中戦争後に接収していた台湾へ移り、1975年に死去するまで大陸支配を回復することなく同国の国家元首の地位にあった。

1948年5月から1949年1月、中華民国の初代総統  1950年から1975年4月まで

厳 家淦
中華民国の政治家。福建省出身の外省人である。第2代総統(5期途中昇格)を務めた。

蔣 経国(しょう けいこく)
中華民国の政治家。第3代中華民国総統(6期・7期)を務め、中国国民党中央委員会主席、行政院長、国防部長などを歴任した。蔣介石の長男。

李 登輝(り とうき)

第4代中華民国総統(7期途中昇格・8期・9期、1988年 – 2000年)

陳 水扁(ちん すいへん)は、中華民国(台湾)の政治家。蓬萊島雜誌社栄誉社長。第5代中華民国総統(在任: 2000年 – 2008年)。台南県官田郷(現・台南市官田区)に生まれ、台南客家の後裔を自称する。総統就任以前は台北市議員、立法委員、台北市長、民主進歩党主席を歴任した。陳水扁は直接選挙により選出された2人目の総統であり、初めて民進党から選出された、台湾本土化運動を推進する立場からの総統である。

馬 英九(ば えいきゅう)は、中華民国(台湾)の政治家、法学博士(ハーバード大学)。第6代中華民国総統(12期・13期)を務めた。

蔡 英文(さい えいぶん)は、中華民国(台湾)の政治家、法学博士 (LSE)。第7代中華民国総統(14期・15期)。民主進歩党主席(第12代・第13代・第15代・第17代)、同国行政院副院長(副首相に相当)を歴任した。(2016-2024)

頼 清徳(らい せいとく)は、中華民国(台湾)の政治家(民主進歩党所属)、内科医。第8代中華民国総統、第18代民主進歩党主席。立法委員、台南市長、行政院長、中華民国副総統を歴任した。(2024-)

頼総統と副総統に選ばれた蕭美琴氏は、蔡英文前総統の政策を踏襲するとしている

        蕭 美琴(しょう びきん) 出生地は日本(兵庫県西宮市)で、台湾人の父とアメリカ人の母の混血。

中国と台湾は2016年以来、正式なコミュニケーションを取っていない。台湾海峡の情勢はすでに、非常に緊張している。2022年にナンシー・ペロシ米下院議長(当時)が訪台した時のように、中国政府は大規模な軍事力の誇示で不満を示す可能性がある。台湾はその時、中国が台湾をほぼ封鎖するような真似をしたと非難した。

台湾の正式名称を変更する計画はないと述べる一方、台湾は中国に「従属」していないとの見解を改めて示した。

「われわれは真実に従わなければならない。それは台湾がすでに中華民国という主権を持つ独立した国ということだ。台湾は中華人民共和国の一部ではない」とし「中華民国と中華人民共和国は従属関係にない。独立を宣言する必要はない。中華民国(台湾)は中国に従属していない」と述べた。

れい‐ぞく【隷属】 他の支配を受けて、その言いなりになること。隷従。「本国に—する植民地」 てした。配下部下

頼氏は「(台湾の)憲法によれば、現在の名称は中華民国である」とした上で、「蔡英文総統は台湾社会の統一という観点から中華民国という名称を使ってきた。今後もそうするつもりだ。名称を変更する計画はない」と述べた。

香港の次は、中華民国を取り込むのか!香港は、中国に取り込まれてその魅力を失ってしまった。中民民国は、どうするべきか。

2024年香港、ポール・イップ氏は「若者は自分の人生をより自由に、縛られずに生きたいと考えている。家族を養う場合に直面するような経済的困難も懸念している」と指摘した。

人口750万人の香港はアジアでも特に出生率が低く、高齢化も進んでいる。昨年の出生数は過去最低の3万3200人。合計特殊出生率は0.75で過去最低を更新し、人口置換水準の2.1を大きく下回った。

香港政府トップの李家超(ジョン・リー、John Lee)行政長官は、退任する林鄭月娥(キャリー・ラム)氏(第4代:2017年7月1日 – 2022年6月30日)の後任となった

林鄭月娥(キャリー・ラム)氏は、自分が死んだら天国に行けると考えている。「なぜなら自分は良い行いをしてきたから」だという。彼女を行政長官に選んだのは、企業寄り、中国政府寄りの委員たちが多数を占める選挙委員会で投じられた777票のみだ。「そうですね。数字の問題ではないと思います。問題は正統性です」「ご存じの通り、選挙委員会そのものが、香港社会のあらゆる分野を幅広く代表する選挙人によって構成されています」とラム氏は述べた。「雨傘運動」によって、香港中心部の機能は3カ月近く停止したが、中国政府の考えを変えはしなかった。過去20年間の香港の行政長官と同様、ラム氏は今後、中国の傀儡(かいらい)だという非難と戦うことになる。

2014年雨傘運動はなぜ起きたのか。周保松氏は「一国二制度という構想に内包された矛盾が爆発し、雨傘運動につながった」と指摘。以下のように香港における一国二制度の状況を分析した。

「人々の目にどう映るかが重要なのは分かっています」、「しかし、私が単なる北京の繰り人形で、親中国勢力によって当選したなどと言うのは、私が過去36年間に香港の人々のためにしてきた働きを認めないのと同じです」とラム氏は述べた。


ウクライナへのロシア進攻やガザ地区へのイスラエル進攻が取りだたされているが、シンガポール、マレーシア、中華民国(台湾)、香港と東南アジアも目が離せない状態である。

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