第8回 農耕民の生活技術
第8回 農耕民の生活技術
1 農耕技術
2 金属器製作技術
3 戦いに関する技術
【キーワード】
園耕、農耕、土器、石器、木器、青銅器、鉄器、ガラス、衣、食、住
旧石器時代 | – 紀元前14000年頃 |
縄文時代 | 前14000年頃 – 前10世紀 |
弥生時代 | 前10世紀 – 後3世紀中頃 |
古墳時代 | 3世紀中頃 – 7世紀頃 |
飛鳥時代 | 592年 – 710年 |
奈良時代 | 710年 – 794年 |
平安時代 | 794年 – 1185年 |
王朝国家 | 10世紀初頭 – 12世紀後期 |
平氏政権 | 1167年 – 1185年 |
鎌倉時代 | 1185年 – 1333年 |
建武の新政 | 1333年 – 1336年 |
室町時代 | 1336年 – 1573年 |
南北朝時代 | 1337年 – 1392年 |
戦国時代 | 1467年(1493年)– 1590年 |
安土桃山時代 | 1573年 – 1603年 |
縄文時代
弥生時代
前10世紀後半 日本最古の水田 福岡市板村遺跡の水田
前9世紀後半 戦い 環壕集落 福岡市那珂遺跡 那珂遺跡群 – Wikipedia
磨製石器を射ち込まれて死亡した成人男性の遺体が葬られた支石墓 糸島市新町遺跡
朝鮮半島系の磨製石剣と磨製石鍬、丹塗り磨研壺が副葬された木棺墓 福岡市雑餉隈遺跡
前8世紀の終わり 日本の青銅器 福岡県今川遺跡
前4世紀前葉 日本最古の鉄器 愛媛県大久保遺跡
前3世紀 鋳造鉄器 熊本市八ノ坪遺跡
1.はじめに
(1)日本列島の農耕民の生活技術の特徴
西アジアやヨーロッパの先史社会では、穀物栽培や牧畜が始まる新石器時代に戦いが始まる。
(2)穀物の出現
2.農耕技術
(1)水田を作る技術
板付遺跡(いたづけいせき)は、福岡県福岡市博多区板付にある縄文時代晩期から弥生時代後期の遺跡。国の史跡に指定されている。
板付遺跡弥生館 板付遺跡を巡ろう~日本最古の農耕集落といわれている福岡の遺跡~
(2)畑
蔵本遺跡 徳島を代表する弥生時代の集落遺跡 徳島市のシンボル的な山である眉山の北麓に営まれた弥生時代以降の複合遺跡。鮎喰川などによって形成された沖積地上に立地している。現在まで徳島県教育委員会と徳島大学埋蔵文化財調査室により、約20次にわたる発掘調査が実施されている。
大量の土器や石器とともに朱加工用の石杵(いしぎね)の出土も注目されるが、とりわけ貴重な遺物に木製品が挙げられる。腰掛・鋤(すき)や鍬(くわ)などの農耕具・匙(さじ)・籠(かご)・敷物(しきもの)・人物像を刻んだ板状木製品(木偶)・剣形木製品などが原形を保った状態で出土している。
これらの木製品は、環濠や灌漑用水路、河道などの水分が豊富な遺構から出土しており、土中で失われることなく保存されていた
3.金属器製作技術
(1)青銅器製作技術
(2)鉄器製作技術
熊本市八ノ坪遺跡 八ノ坪遺跡は南区護藤町か. ら美登里町に広がる遺跡です。 旧白川が形成した自然堤防の. 先端に遺跡は立地します。
4.戦いに関する技術
(1)戦いの存在を示す考古学的な証拠
最古の戦死者 新町遺跡 新町支石墓群とは 新町支石墓群(福岡県糸島市志摩新町)は古くから知られていた遺跡ですが、昭和61(1986)年に初めて発掘調査が行われると、大陸に由来する墳墓である支石墓の確認や副葬小壺の出土にくわえて、日本で初めてとなる弥生時代早期の戦死者の人骨などの発見で大きく注目を浴びました。
(2)防御集落
(3)武器・武具
(4)武威
(5)戦場
(6)戦いの原因