第7回 定年退職にかかわる心理臨床

第7回 定年退職にかかわる心理臨床

定年退職への心理的適応について、 定年前から定年退職へのプロセスをふまえ、退職後の人間関係の再構築など生活構造の大幅な変化に直面した人々への心理臨床的支援について論じる。

【キーワード】
定年退職、中高年、高年齢者雇用安定法、心理社会的課題、キャリアコンサルティング


1.定年退職にかかわる近年の動向

2012年 高年齢者雇用安定法

2018年 年金支給開始年齢の段階的引き上げが実施中

2025年 年金支給開始年齢が65歳になる。

2022年 高年齢者雇用安定法

少子高齢化が急速に進展し人口が減少する中で、経済社会の活力を維持するため、働く意欲がある高年齢者がその能力を十分に発揮できるよう、高年齢者が活躍できる環境の整備を目的として、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の一部が改正され、令和3年4月1日から施行されています。

70 歳までの 定年の引上げ

高年齢者雇用状況 令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表します

2.定年退職にまつわる心理社会的課題

3.定年退職にまつわる心理臨床的課題

キャリアコンサルティング

人生後半戦のライフ・キャリアシート

政府が雇用延長を促進しているのは「年金支給開始年齢の引き上げ」をしたいからなのか!

Pocket
LINEで送る