第12回 地球環境・生態系:生物・生態系のレジリエンス

環境変化に対する生物・生態系の応答から、生物・生態系が持つレジリエンスについて紹介する。生物・生態系のレジリエンスの理解は、人間社会のレジリエンスの理解に対する示唆を与えるとともに、人間社会を支える生態系の保全策の立案にも貢献する。


1.社会・生態システムと生物・生態系のレジリエンス
2.環境変化に対する生物の応答
3.環境変化に対する生態系の応答
4.生物・生態系のレジリエンスを高めるために
5.社会・生態システムのレジリエンス向上に向けて


1.社会・生態システムと生物・生態系のレジリエンス

SDG’s(Sustainable Development Goals)ウェディングケーキ、社会・生態システムを形成している。

2.環境変化に対する生物の応答

順化(マングローブ植物)、進化(オオシモフリエダシャク)、分布変化

3.環境変化に対する生態系の応答

生態系レジームシフト・・・「ブレス型」の環境変化が進行し増大すると、少しの攪乱(「パルス型」の環境変化)が加わることで、生態系がこれまでとは異なる状態へと突然に推移してしまうことがある。

4.生物・生態系のレジリエンスを高めるために

気候変動への対策は「緩和策」と「適応策」がある。

5.社会・生態システムのレジリエンス向上に向けて

生物の適応進化は、「変異・自然淘汰・遺伝」を経て起こるもので、生物地震が意図をもっているわけではない。

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