第02回 グリーフと社会
グリーフは私的かつ社会的事象であることを、グリーフの社会経済的影響に関する研究をもとに確認する。主に英国スコットランドの事例を概観した上で、日本社会におけるグリーフサポートの現状と展望についても論じる。
グリーフについて社会的に表面化していない三つの要因。
大切な人を失うことの解決は自己責任、個人の心理的問題と捉えている。
死をタブー視している二人称の死
グリーフはネガティブ
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イギリスは先進国であるが、日本はまだまだである。
自殺対策基本法 自殺対策基本法の目的は、自殺の防止を図り、自殺者の親族等に対する支援の充実を図り、国民が健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会の実現に寄与することです。
尾角光美 | こここ 一般社団法人リヴオン 代表理事
死生学応用倫理研究室|東京大学大学院人文社会系研究科・文学部