敗血症による死亡とコロナワクチンとの因果関係は不明、評価不能

敗血症による死亡とコロナワクチンとの因果関係は不明、評価不能

投稿者: 

 

いけのり

敗血症についてガリ勉

 

昔、我がまだ人としての意識があるかないかの時に流行ったドラマ「太陽にほえろ」でも活躍した(古いね)、渡辺徹氏が敗血症により、61歳の若さで逝去されました。

 

ご冥福をお祈りします。早すぎる死です。

というわけで今回は、今後増えるかもしれないこの「敗血症」という病について取り上げたいと思います。

細菌感染がもとで起こる全身性の炎症→多臓器不全のようです。

 


敗血症

敗血症とは

敗血症は感染症がきっかけとなって起きる二次的な症状です。感染症への反応が制御不能に陥ることで生命を脅かす臓器機能障害が生じる臨床症候群です。

何らかの感染症を起こすうような細菌などが増殖して炎症が全身に広がり、その結果、重大な臓器障害が起きて重篤になっている状態のため、「全身性炎症反応症候群(SIRS)」とも言います。
また、敗血症の原因となる感染症は、肺の急性感染症である「肺炎」と「尿路感染症」が多く、そのほかに「腸管感染症」や「血流感染症」などがあります。
男性は肺炎などの呼吸器系が原因となることが多く、女性は尿路感染症などの泌尿生殖系が原因となることが多い傾向があります。

敗血症を引き起こしたもととなる原因を見つけ、その治療を早期に開始しなければ、命に関わる危険もある。どんな感染症でも敗血症を起こす引き金になる可能性があります。特に、免疫力がまだついていない乳幼児や、高齢者、糖尿病などの慢性疾患やがんなどの基礎疾患がある人や、病気治療中で免疫力が低下している人は、感染症から敗血症を起こすリスクが高いです。

原因

原因となる細菌として代表的なものに、連鎖球菌、ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌などが挙げられます。
こうした細菌に感染することで、皮膚の化膿、肺炎などの呼吸器感染症や肝臓、腎臓、腸などの感染症など、さまざまな感染症が最初に起き、免疫力が低いとそこから敗血症が起きやすくなります。

また、細菌だけでなくインフルエンザウイルスなどのウイルスやカビなどの真菌、寄生虫などによる感染症も原因となり得えます。カテーテルを挿入することによる尿路感染や、人工関節などを使用している場合も注意が必要です。

この他に、白血球の中の一種である好中球が減少する「好中球減少症」の状態だと、感染症にかかりやすくなり、敗血症を起こす可能性が高まります。好中球減少症は、遺伝性による先天的なものと、後天的なものがあり、抗がん剤による化学療法を受けているがん患者にもよく見られます。

敗血症性ショックは、新生児(新生児敗血症を参照)・高齢者・および妊婦により多く起こります。素因としては以下のものが挙げられます。

・糖尿病
・肝硬変
・白血球減少(特にがんや細胞傷害性薬剤による治療に伴うもの)
・侵襲性のあるデバイス(気管内チューブ・血管内または尿道カテーテル・ドレーン・その他の異物)
・抗菌薬またはコルチコステロイドによる治療
・一般的に感染源となる部位には、肺・尿路・胆管および消化管などがある。

 

症状

敗血症では何か1つの症状や兆候が出る、というようなことは基本的にはなく、障害が起きている臓器によって、さまざまな症状が起きます。
初期の主な症状:悪寒を感じたり、全身のふるえや発熱(高熱になることが多い)、発汗などが見られたりすることが多い。
進行後の症状:心拍数や呼吸数の増加、血圧低下、排尿困難、意識障害などが生じてくる。
重症化した症状:腎不全や肝不全といった臓器不全、敗血性ショックを招き、命を落とす危険が高まる。皮下出血が見られる場合は、播種性(はしゅせい)血管内凝固症候群(DIC)を併発した可能性があり重篤な状況である。

 

敗血症と診断する指標

1 体温38℃以上、または36℃以下
2 心拍数が1分間に90回以上
3 呼吸数が1分間に20回以上
4 末梢血白血球数が12000mm3以上、または4000mm3以下

敗血症と診断されたら、ただちに治療を開始することが重要です。
治療が遅れると、全身のバランスが崩れ、低血圧による意識障害などを引き起こしてショック状態となります。その結果、多数の臓器に障害が及ぶ「多臓器不全」となります。
多臓器不全になると、数時間で死亡してしまう可能性が高くなります。

 

治療

・感染症の原因となっている病原体を早急に特定して、治療を開始する。
・薬物治療であれば、細菌の場合は抗菌薬、ウイルスの場合は抗ウイルス薬、真菌の場合は抗真菌薬、寄生虫の場合は抗寄生虫薬を用いる。
・感染症の状態によっては、外科的治療が必要になるケースも。
・症状が進行している場合は、検査結果が出る前(原因菌が判明する前)から、抗菌薬を投与する場合も多い。その際、原因菌によって薬剤に耐性があることもあるため、どの抗菌薬を用いるかは、よく検討する必要がある。
・敗血性ショックが起きている場合は、血圧を上げるために大量の輸液や昇圧薬を点滴投与する。同時に酸素吸入や人工呼吸器を使って、高濃度酸素を投与するなどの全身管理を行う。
・この他、人工透析や、血糖値を下げる必要があれば、インスリン静脈内注射を行うなど、状況に応じた治療が行われる。

 

敗血症の死亡率が高くなる要因

1 男性
2 65歳以上の高齢者
3 糖尿病や重い肝臓病の人
4 アルコールを大量に摂取する人
5 がんの人

 

参考サイト
ドクターズ・ファイル
MSDマニュアル
恩賜財団済生会


 

大変な病気ですね。

ちなみに以前、コロナワクチン接種後に敗血症で亡くなった方はいるのですが、情報不足による因果関係不明の「γ」で、片付けられています。

評価

 

詳細見られたい方は以下からどうぞ。↓14ページ目からです。

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(2022/4/23)

 

ほかにも出てきますね。2022年6月分までの副作用被害データベース

他の被害はこのページから「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)

 

 

なんで中止にしないのかぁ…


渡辺徹さん死去 61歳 敗血症 病気と闘った半生 10月舞台はほっそりした姿 榊原郁恵とおしどり夫婦

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渡辺徹さん

渡辺徹さん死去 61歳 敗血症 病気と闘った半生 10月舞台はほっそりした姿 榊原郁恵とおしどり夫婦
12/2(金) 10:15配信

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スポニチアネックス
渡辺徹さん

俳優でタレントの渡辺徹(わたなべ・とおる)さんが11月28日午後9時1分、敗血症のため都内の病院で死去した。61歳。茨城県出身。所属した文学座によると、11月20日に発熱、腹痛などの症状が出たため、都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され、入院していた。その後、敗血症と診断され、治療を受けていたが、回復しなかったという。葬儀・告別式を家族葬で行い、後日、お別れの会を予定している。

【写真】芸能界を代表する仲良し家族…昨年4月下旬に大動脈弁狭窄症の手術を受けた後の同7月、退院後初めて取材に応じた際の渡辺徹さん。妻の榊原郁恵、長男・渡辺裕太と手を重ね笑顔でガッツポーズ

妻は歌手の榊原郁恵(63)で、おしどり夫婦として知られていた。榊原と長男で俳優の渡辺裕太(33)は会見の場を設けるという。

渡辺さんはドラマ「太陽にほえろ!」に新人刑事・ラガー役で出演し、アイドル的人気者となった。ただ、30歳のころから糖尿病を患い、近年も病気で舞台降板するなどしていた。

最近も仕事をしており、10、11月に東京、大阪、宮城で上演された舞台「今度は愛妻家」に出演。会見ではタイトルにちなみ榊原への感謝の思いを語っていた。以前よりほっそりした印象を報道陣に指摘されると「役者バカですから、これまでも役によって太ったり、太ったり、太ったりしてました」と笑わせていた。

1981年に文学座研究生となり、同年に20歳で「太陽にほえろ!」でデビュー。演じた新人刑事の竹本淳二は、ラグビー部出身のため愛称は「ラガー」。二枚目のルックスも相まって一躍人気を集め、劇中で殉職する85年まで4年間出演した。歌手としても活動し、82年の「約束」はグリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングとしてヒット。明るいキャラクターからバラエティー番組の司会者としても活躍した。

私生活では87年に2歳年上の榊原と結婚。84年のドラマ「風の中のあいつ」での共演を機に交際に発展。スター同士の結婚は大きな話題となり、推定3億円とされる結婚披露宴は日本テレビで生中継され、40・1%の高視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。結婚後はテレビ共演も多く、芸能界を代表するおしどり夫婦として知られた。長男の渡辺裕太(33)も俳優として活躍している。

一方で、若い頃から健康面に不安があった。刑事役でのデビュー時は走り込んでいたためスリム体形だったが、本来はポッチャリ。マヨネーズが大好きな“マヨラー”で、1日6000キロカロリーを摂取するのも当たり前の大食漢だった。こうした影響からか、30歳で2型糖尿病を発症。急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返していた。また、糖尿病を起因とする慢性腎不全のため人工透析を受けていた。

2012年に虚血性心疾患と診断され、6時間にも及ぶ手術を受けた。当時は榊原が健康面を考えて料理をつくっていたが、隠れて暴飲暴食を続けていたことが発覚。生活を改めることを誓った。翌13年にも膵炎(すいえん)で入院。昨年4月にも大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受けた。

ブログの最後の更新は先月19日。秋田県内で心臓病に関するフォーラムにゲスト参加し、食べた駅弁について報告していた。

▼渡辺 徹(わたなべ・とおる)1961年(昭36)5月12日生まれ、茨城県出身。80年、文学座付属演劇研究所に入所(20期)。翌81年、日本テレビ系のドラマ「太陽にほえろ!」のラガー刑事役でデビュー。83年には映画「夜明けのランナー」で主演。歌手としても活躍し、82年にリリースした「約束」はグリコ「アーモンドチョコレート」のCMに使用され大ヒット。2019年からは城西大学のメディア学部特任教授を務めた。妻は歌手の榊原郁恵。2男の父で、長男は俳優の渡辺裕太。

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