大丈夫、深呼吸してください。

「今、体がきついあなたに」で始まり、

「辛いなら休んでください」

「休めないなら手抜きしてください」

「戦ってばかりだと身が持ちません」

「ぐうたらしたっていいじゃない」

「手抜きごはんで大丈夫」

「自身を助けてください」

「携帯だって充電するし」

「人間なんだから充電必要ですよ」

「いつかまた頑張ればいい」

「ぼちぼちやりましょう」

「大丈夫」

というもの。


「そのなかでも、3月30日の朝刊に掲載された第4回

『小倉智昭さん「老後にやろう」はダメ 闘病の末の本音』

が共感を呼んでいます。

《今の状態は理想の隠居じゃない》という言葉で始まったコラムは、病気になったことで、趣味である映画や音楽の鑑賞が難しくなっている現状を、ありのままにつづっています。

そして、

《体が動くうちに海外旅行をすればよかった。

ワインのおいしいお店に行っても自由に飲めない。

若いうちにやれることがあったらやったほうがいい。

老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりにも多すぎる》

と、自身の後悔をにじませた後に

《こんな体験を笑って話せる人はあまりいない。少しは勇気を与えられればと思う》

と“いま”を生きる者たちへのメッセージを残したので

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