
兜町(しま)の男 清水一行と日本経済の80年 単行本 – 2022/12/19
今年は、会社がおわったら、21時ごろまで図書館で本を読む習慣になっている。
放送大学のレポート作成のため、通っていたら癖になってしまった。
とても面白い。昭和の時代こんなことがあったのかと、感じた。
他の本も、いろいろありそうなので読んでみることにする。
坂本一亀 坂本一亀 – Wikipediaを初めて知った。
経済小説の巨人・清水一行の波乱の生涯と日本経済の興亡を、現役作家・黒木亮が徹底取材で再現!
城山三郎の2倍近い作品群を残した“経済小説の巨人”清水一行。東京・玉の井の私娼街で育ち、共産主義者として戦後の焼け跡を奔走した後、兜町を這い回って企業小説の書き手としてのし上がった男の生涯を、その時々の日本経済の動向とともに描いたノンフィクション。『小説兜町』でデビューする35歳までの長い焦燥と屈辱の日々と、一躍流行作家になってから79歳で亡くなるまでの生き様を、膨大な取材で再現する。ベルリンの壁の崩壊を目の当たりにして、滂沱の涙を流した男の心にずっとあった想いとは果たして何だったのか!?
【目次】
プロローグ~小説兜町、
第1章 玉の井、
第2章 ああ、インターナショナル、
第3章 藤原経済研究所、
第4章 小説兜町、
第5章 流行作家、
第6章 動脈列島、
第7章 軽井沢、
第8章 ベルリンの壁、
第9章 土に還る