三井記念美術館 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰

三井記念美術館 (mitsui-museum.jp)

中央アジアに位置するバーミヤン遺跡の石窟に造営された、東西2体の大仏を原点とする「未来仏」である弥勒信仰の流れを、インド・ガンダーラの彫刻と日本の法隆寺など奈良の古寺をはじめ各所に伝わる仏像、仏画等の名品でたどられていた。

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初転法輪

初転法輪(しょてんぽうりん、〜ぼうりん)とは、釈迦が初めて仏教の教義(法輪)を人びとに説いた出来事を指す。伝統的な理解においては、そこでは仏教の中核概念である四諦八正道中道が説かれた[1]とされる。釈迦は菩提樹下で悟りを開いた後(成道)、ヴァーラーナスィー(波羅奈国)のサールナート(仙人堕処)鹿野苑(施鹿林)において、元の5人の修行仲間(五比丘)に初めて仏教の教義を説いた。

スーリア像

スーリヤसूर्यSūrya)は、インド神話に伝わる太陽神。天空神ディヤウスの息子とも、女神アディティの息子たちアーディティヤ神群の一柱にして闘神インドラの兄弟ともされる。また、原初の巨人プルシャの目から生まれたとも言われる。妻にサンジュニャー、息子の一人にカルナがいる。

一般的に、金髪に3つの目、そして4本の腕を持つ姿で現される。7頭の馬が引く戦車に乗り、天を翔るという。インドラと並ぶ実力を持つ。太陽神故に全身から高熱を発しており、生まれた時に母親に放り出されたとされる。仏教では日天とされる。

フヴィシュカ金貨 カニシュカ1世金貨

coin_10thGold coin Of Kanishka I
2世紀頃 クシャーン朝 径2.1cm

表:左手で槍を持ち、右手を拝火壇に手をかざすカニシュカ
裏:施無畏印の仏陀立像
世界でも数枚しか発見されていない貴重な金貨。ウズベキスタン南部からインド北部までを支配したイラン系遊牧民帝国随一の王。「仏教の保護者」としてしばしば経典に登場する

弥勒菩薩

弥勒菩薩(みろくぼさつ)、maitreyaマイトレーヤ)、metteyyaメッテイヤメッテッヤ)は仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。

弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。それまでは兜率天で修行(あるいは説法)しているといわれ、中国・朝鮮半島・日本では、弥勒菩薩の兜率天に往生しようと願う信仰(上生信仰)が流行した。

 

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