カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~

「魔女の宅急便」の作者として知られ、88歳になった今でも現役の児童文学作家として精力的に執筆に励む角野栄子さん。そのユーモアと想像力で、実に260冊を超える作品を世に送り出してきました。
長く愛される物語を生み出してきただけでなく、近年は、そのおしゃれなライフスタイルや人生観にも注目が集まっています。鎌倉の自宅ではテーマカラーである「いちご色」に囲まれ、カラフルな眼鏡とワンピースがトレードマーク。「自分にとって気持ちがいいもの」をモットーに、遊ぶように暮らし、遊ぶように書き、毎日を心地よく暮らしています。本作は、そんな角野さんを4年間にわたって撮影し、創作活動の裏側が収録された貴重なドキュメンタリー映画です。

角野栄子 – Wikipedia

http://kiki-jiji.com(角野栄子オフィス)

https://www.instagram.com/eiko.kadono/(公式Instagram)

東京・深川生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。
その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。
代表作『魔女の宅急便』(福音館書店)はアニメ作品として映画化され、その後舞台化、実写映画化された。
野間児童文芸賞、小学館文学賞等、受賞多数。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。
2018年に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞。
2023年11月に「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」が開館予定。
主な作品に 『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ』シリーズ、
『リンゴちゃん』(ポプラ社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)、『トンネルの森 1945』
最新作に『イコ トラベリング1948-』(KADOKAWA)などがある。

 

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カテゴリー: TV