心理実験 ブアメードの血・ノーシーボ効果………相棒4 第11話 「汚れある悪戯」
相棒4 第11話 「汚れある悪戯」
大分前に一度見たことがあったが、再放送されていたので、見てしまった、しかも最後まで、何回見てもおもしろい特に古い相棒は、良くできている。特に最後の最後で、死因が暗示で殺したと言う自供が興味深かった。
城崎に「彼のいたずらに振り回されたあなたが彼にちょっとした仕返しをした、
過去に暗示で人を殺せるかという実験(目隠しをされた被験者に『人間は血液を3分の1失うと死ぬ』という話を聞かせ、
足の親指に激痛を与えてメスを入れたと思わせ、
足から滴り落ちる水滴の音で血が出続けていると思わせて『3分の1失われた』と言ったら被験者が死んだ)が行われたそうだが
今回それをしたのではないか、首に引っかいたような傷が残っており服が濡れていたのは流れ出た血という暗示だったのではないか」
と聞くと、城崎はその場面を思い出しながら、
「これで死んでくれたらいいのにと殺意はあった、本当に死ぬとは思わなかったけど死んでくれて今はホッとしている」と認める。
このドラマで紹介されているのは、
1883年、オランダにおいてブアメードという国事犯を使って一つの実験が行なわれました。実験の内容は、「一人の人間からどれだけ血液をとったら人間は死ぬものか」というものでした。医師団は、ブアメードをベッドの上にしばりつけ、その周りで話し合いを始めました。そして、「三分の一の血液を失ったら人間は死ぬでしょう」という結論に達しました。医師団は、「これから実験をはじめます」といって、ブアメードの足の親指にメスを入れ、用意してある容器に血液をポタポタと落としはじめました。数時間が過ぎて、医師団は「どれぐらいになりましたか?」「まもなく三分の1になります」と会話をしました。それを聞いていたブアメードは静かに息を引きとったというのです。実は、医師団はこの実験で心理実験をしていたのです。ブアメードの足にメスを入れるといって痛みだけを与え、実際にはブアメードの足はメスで切られていなかったのです。当然、容器には血ではなく用意しておいた水滴をたらしていたのでした。しかし、ブアメードは、メスで自分の足を切られ、自分の体内から血液がどんどんなくなっていったと思い、死んでしまったのです。
この心理実験については、以下のものでも紹介されている。
ブアメードの血・ノーシーボ効果 | embry
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このような心理をネガティブではなく、ポジティブに注目しているのが、ポジティブ心理学になると思う。
ポジティブ心理学は、「幸福」や「心身ともに健康な生き方」を手に入れるために、心理学に何ができるのかを科学的に研究する学問です。 統計データをもとに多くの人に効果があると実証されています。 ポジティブシンキングは、ポジティブなことだけを考え、独自の経験や自分なりの判断がベースになります。
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人間の潜在意識には計り知れないパワーが秘められている。
人間の能力ほど無駄に使われているものはないと。
その最たるものが、
『ザ・シークレット』は、この宇宙をつかさどる法則に関する、もっとも明確な解説です。それは歴史上のあらゆる偉人たちが、知っていた法則であり、彼らがかつて成し遂げた偉業は例外なくすべて、この強力なる法則のもとで行われてきました。
『ザ・シークレット』は人類の歴史と共に存在してきました。それは人々を魅了し、時に抑圧され、隠蔽され、盗まれ、失われ、再発見されながら、 “シークレット(秘密)”は歴史の背後に存在しつづけてきたのです。そしてその“シークレット”の断片は世紀を通じ、口承に、文学に、宗教に、哲学にと形を変えて、伝えられてきました。
ロンダ・バーンによる『ザ・シークレット』の発見は、百年も昔のある古い文献を通じ、真実を解き明かしたことがきっかけでした。その後、彼女は更に幾世紀もの時を遡り、世界に影響を及ぼした哲学、教義、宗教などを研究、調査するなかで、それらの核心として共通する事実を見つけ出し、白日のもとに晒したのです。
歴史上初めて“シークレット”の全容がまとめられ、人類の目の前に明かされました。これまでほんのわずかな、特権的な人物にしかその内容を知られることのなかった特別な英知を広め、分かち合うべく、『ザ・シークレット』には、その鍵をにぎる教師たちが紹介され、登場します。ビジネス、経済、医学、哲学、歴史、科学、神学など様々な分野において世界的に名を知られる指導者たちも含まれています。
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