第3回 面接法によるアセスメント

心理的アセスメント(’20)
Psychological Assessment (’20)

主任講師名:森田 美弥子(中部大学教授)、永田 雅子(名古屋大学教授)

【講義概要】
心理的アセスメントとは何をすることなのか? 心理的支援実践においてアセスメントは必須の行為である。クライエントがどういう人であるのか、どのような問題を抱えているのか、といったことを把握しないことには支援の方針計画をたてようがない。では、具体的にどのような方法があるのか、そこで何に留意するとよいのか概説する。

【授業の目標】
本講義を通じて、心理支援における心理的アセスメントの基礎知識を得ることを目標とする。

第3回 面接法によるアセスメント

心理支援の場における、クライエントとの面接を通したアセスメントについて、特に関わり初期を中心に説明する。

【キーワード】
受理面接(インテーク面接)、生活史的理解、初回面接と継続面接


受理面接の役割
把握する情報
継続面接の中でのアセスメント


問題 3 インテーク(受理面接)によるアセスメントを行う際の留意点として,次の①~④の文章のうちから,最も適切なものを一つ選べ。

① インテークでは,クライエントとその問題についての見立てを行い,その後の支援方針を策定する。
② 限られた時間に多くの情報を得るため,決められた質問とその回答パターンも準備しておくとよい。
③ 生まれてから現在までの成育歴について,すべて尋ねて把握することが原則である。
④ インテークでクライエントが話さなかったことは,支援が開始されてからも聴かないようにする。

クライエントが話したくないことを無理やり尋ねることは望ましくありません。ただし,重要だからこそ話しにくい,という場合もありますので,慎重にみていきながら,その後話題としてとりあげることは視野に入れておきます。印刷教材の第2章・第3章を参照して理解を深めてください。

②質問の仕方は相手に合わせて工夫する。(P38)
③受理面接の段階で話せる範囲で話してもらう(P41)
④受理面接や関わり初期の段階で完結するわけではない。心理支援は一瞬一瞬がアセスメントの連続である。(P43)

フィードバック 正解は①です。

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