第10回 消化機能の障害

第10回 消化機能の障害
摂取した食物から必要な栄養素を取り入れる消化機能を担う消化器系(口腔、食道、胃、腸、肝臓、膵臓、胆道系)の主な疾患について学ぶ。
【キーワード】
嚥下障害、逆流性食道炎、う歯、歯周病、胃潰瘍、胃がん、大腸がん、イレウス、腹膜炎、肝炎、肝硬変、肝がん、膵がん、黄疸


1.口腔、咽頭の疾患

(1)口腔の構造と機能

a)口腔の働き(機能)として

(2)う歯(齲歯)

(3)歯周病

(4)舌癌

(5)咽頭がん

a)中咽頭がん

b)下咽頭がん

(6)嚥下障害

2.上部消化管の疾患

(1)食道

a)食道の構造と機能

b)逆流性食道炎

胃食道逆流症(gastroesophageal reflex disease:GERD)

食道潰瘍

c)食道がん

d)食道静脈瘤

(2)胃

a)胃の構造

b)胃の機能

c)胃炎

急性胃炎

慢性胃炎

へリコバクターピロリ菌感染症

d)胃潰瘍・十二指腸潰瘍

消化性潰瘍

e)胃がん

病理所見

胃がんの肉眼分類

深達度での分類

治療

3.下部消化管(小腸・大腸)の疾患

(1)下部消化管の構造と機能

a)小腸

b)大腸

盲腸・虫垂

直腸

(2)炎症性疾患

a)潰瘍性大腸炎

b)Crohn病

c)虫垂炎

d)大腸憩室炎

e)痔瘻(痔ろう)

(3)隆起性病変(ポリープ)

a)大腸ポリープ

b)大腸がん

(4)排便障害

a)便秘

b)下痢

c)過敏性腸症候群

4.肝臓・胆嚢・膵臓の疾患

(1)肝臓

a)肝臓の構造と働き

b)肝炎

ウイルス性肝炎

c)肝障害

d)肝硬変

e)肝がん

(2)胆嚢

a)胆嚢の構造

b)胆石症

c)胆嚢炎

d)胆嚢がん

(3)膵臓

a)膵臓の構造と機能

b)膵炎(急性膵炎)

c)慢性膵炎

d)膵がん

5.腹壁・腹膜・横隔膜の疾患

(1)鼠径(そけい)ヘルニア

ヘルニア状態

ヘルニアとは、腹腔内容物(腸管や脂肪)が、腹壁に生じた(または生来有する)欠損部(脆弱となった部分)を通じて飛び出す状態のことで、いわゆる脱腸です。そして、左右の太腿の付け根部分に発生するヘルニアの総称を「鼠径ヘルニア」といいます。腹部に生じるヘルニアの約80%は鼠径ヘルニアです。

(2)腹膜炎

(3)横隔膜ヘルニア

 

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